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10年愛。一途に彼女に相応しい男になって彼女を絶対娶ると。天才と自負していた鼻先を折られコンプレックスとなってからもがき始めた彼。そんな時にふっとかけられた言葉。彼女が彼にとって大切な人になった瞬間だった。彼女ななきた縁談はことごとく潰しにかかり誰にも渡すまいと守死してきた。そして言霊というだけあって彼女に対する想いを口に出してアピールしていた事。しかも兄である王に伝えていただけでなく自分自身も努力して総裁になってチャンスを狙っていた一途な彼。やっと想いを遂げられ両思いでの幸せが伝わる。作者さん買いだったので良かった。
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