5.0
辛くて読めないことも
戦争に負けた日本人が敵国中国に残されヒドイ仕打ちを受ける。
誰も助けてくれない、責任をとってもくれない。
命あるかぎり辛い人生が続く。
一心の妹のお話しはドラマでもマンガでも辛く悲しいだけだった。
待てば無料で全話読めたことはありがたいけれど、心が健康でないと続きをポチっとできないことも多かった。
ドラマを見てた頃、あまり記憶してなかった政治的なお話しはキャラクターの描き分けが良く分かりやすかった。
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戦争に負けた日本人が敵国中国に残されヒドイ仕打ちを受ける。
誰も助けてくれない、責任をとってもくれない。
命あるかぎり辛い人生が続く。
一心の妹のお話しはドラマでもマンガでも辛く悲しいだけだった。
待てば無料で全話読めたことはありがたいけれど、心が健康でないと続きをポチっとできないことも多かった。
ドラマを見てた頃、あまり記憶してなかった政治的なお話しはキャラクターの描き分けが良く分かりやすかった。
書名を覚えていて、無料掲載されていたので読み始めました。
子どもの頃、「中国ザンリュウコジ」のニュースで、おじさんおばさんの年齢の人たちがずらっと前にならんで涙を流している映像を、よく理解できないまま眺めていたのを覚えています。
私の母も満州生まれで、なにか1つでも違っていたら「残留孤児」になっていたかも知れなかったのだと知りました。
また無料分の途中ですが最後まで読み、本も読もうと思います。
ドラマでも小説でも気になってはいましたが、重い題材なので、今まで手をつけれずにいました。
今回無料とのタイミングによって、よみ始めました。
重いです。
でも、知るべき内容だと思います。
過去のことですが、ウクライナのことをもってしても、これからの時代におこりうることですね。
今のこの時代に、多くの方々に読んでもらい、戦争の悲惨さを自分のこととして受け止める機会となりますように願います。
作家の方の思いも噛み締めながら読み進めたいと思います。
山崎豊子さんの名作です✨
リアルタイムでドラマを見ていたので、懐かしくなって読んでみました。
読めば苦しくなるとわかっているのに、読んでしまう…。辛い中でも必死に生きる一心と、養父母を始め彼を支える心優しい人々。
戦争は何も生まない。
弱い立場の人達をより苦しめるだけ。
平和の尊さと大切さを考えさせられる作品です。
テレビで、見たことあり、内容はよくしってましたが、すごく興味が湧き、読み始めました。
絵もきれいで、読みやすく、以前は毎年日本人残留孤児の話をニュースでやっていたのに、最近ニュースに見ない事に気がつきました。高齢化して、忘れ去られてしまうのでしょうか?
日本がしたこと、被害者なのに、償われていないこと。ちゃんと国で、毎年、国民みんなが考えなければいけない事だと思います‼️
もっと、たくさんの人に見てもらいたい❗
『はだしのゲン』や『火垂るのはか』と同じくらい日本人なら知るべき内容と思います❗
「大地の子」。言わずと知れた山崎豊子の名作。ドラマ化もされた。でも私は小説もドラマも見ていなかった。でもこのめちゃコミで漫画で読み進めることが出来て、概要が頭に入った。小説は手強いだろうがここで読めたことが助けてくれるだろう。
全話無料って今までに出会ったことがなく、この作品が初めてだった。これは、戦争により過酷な人生を余儀なくされた日本人の物語。悲惨な場面も少なくない。主人公だけでなく、家族も、地域の人も。多くの国民も。ただただ、それはすべて戦争が起きたから、というひとつのことに集約される。戦争というものが、どれだけ多くの人のささやかな、当たり前の幸せを奪うのか。それに尽きる。このテーマを伝えるために、そしてロシアのことがある今だからこそ無料にしてでも多くの人に読ませたかったのかと考える。めちゃコミさん、文藝春秋さんの心意気を噛み締める。
全話無料なんて、読まずにはいられません。
山崎豊子さんの小説は好きですが、大地の子はまだ原作読めてなくて、偶然めちゃコミで漫画バージョンを発見して、コツコツと読破しました。
結論、やはり丁寧な取材や下調べから書き起こしている手法は相変わらずで、最後まで惹き込まれました。
題名に相応しいラストシーンはホントにグッときました。
私には経験のない想像するしかない太平洋戦争を経て、国を跨ぎ、色々な人の運命が狂い、そんな人生を背負って賢明にひたすらに前を向いて生きる。
主人公一心の信念や生き様は、今でも色褪せず、とても心に響きました。
ありがとうございました。
中国がおかしくなったのは、毛沢東が主席になってからな感じがします。独裁国家体制は今でも続いてます。中国が自分等に取って都合の悪いニュースは国民が閲覧できなくなるようにしたり。
ただ、上の御偉いさんの独善的なやり方に類が及んでくるのは下っ端の国民なんですよね!それって今も昔も変わってないです。中国に当てもなく残された日本人の残留孤児が中国人達の鬱憤の捌け口に利用されたのは切ないです。
作者さん自身も取材していて切なかったと述懐してましたし。
今でも、今度はロシア国民が標的にされてるし。
こんな事終わりにしたいです。日本政府は勿論ですが、ロシアやアメリカの御偉いさんにも読ませたいです。
日本が敗戦し、中国大陸に残された日本人(民間人)が命からがら逃げていく。子供の命を守るために中国人に 幼い我が子を預けるしか方法がなかった日本人の親たち。預けた子供をすぐに迎えに行きたくても中国では文化大革命が起こり、日中の国交も断絶していた。そんな日本と中国の悲しい歴史がある。日本人は中国で惨いことをした。戦争を起こしてはならない。主人公の一心の悲しみと、そして希望をもって生きていく姿に感動する。日本人として、中国で起こったことを知っておくべきだと思う!
山崎豊子さんの小説「大地の子」の漫画化作品です。小説・ドラマ共に大好きで繰り返し読み直しているほどなので正直どのぐらいひょうげんされているかな?と半信半疑で読み始めましたがそんなものは心配不要で小説とドラマとの雰囲気を崩さずしっかりと描いてくれてました(キャラはドラマ版に寄せてくれていた)。
小説版とドラマ&漫画ではあつ子(主人公の妹)の扱いの違いで特に現実とメディアで表現出来るものの差がハッキリと出ています。気分の良いエピソードではありませんが、それも含めてこの漫画を読み終えたら小説にもトライしてみて欲しいです。コメント欄を読んでいると小説、ドラマ共にリリースされてから時間が経っているからか初見の人が多いような気がしました。この漫画も小説・ドラマもどちらも良い(政治的な部分ではなく)のでこの作品を良いと思った方はそちらにもチャレンジしてみて下さい。山崎豊子さん読みやすいですよ!
ドラマ版は主人公の陸一心は上川隆也さん、滅茶苦茶長文の中国語の台詞を山ほど使われるのですが、当時その全てを歌のように丸暗記していたとエピソードを語っておられました(迫真の演技)、日本の父の仲代達矢さんの味もすごく良かった。そしてはずせないのが陸一心の父親陸徳志中国人俳優の朱旭さん。もうこの方のお父さん役(息子を思う親の心)には涙腺なんてもの意味がないです。
長くなりましたが、この作品をおすすめします!