4.0
感情の表現が巧みです
1122からファンで、早速読んでみた。
茜と同じく、今年40歳になる一女の母です。
第一話目から、立派な「中年」の入り口にいる
女性の、日常や人間関係や未来に対する複雑な
想いの表現が絶妙で、共感します。
昔はガサツなゴリラと自分を表する茜は
人並みに幸せな家庭を築いているのに、かたや
とても美しかった紫は明らかに訳ありな人生を
辿っている。でもこのへんも妙にリアルで。
今井先生の奥さん、こわいー。でも
こういう女性もいる、いる!
そんなに長く続きそうなお話ではなさそうですが、
この先の展開に期待します。
ちょっと捻くれた感じのタイトルがこの作者さんらしいです。
まだ様子見なので、★4で。
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