5.0
熟女2人の活躍!
まず、ヒーローの大叔母は、遠縁のヒーローの援助を受け田舎におり、そのコンパニオン(話し相手)として雇われたのがヒロイン。ヒロインは牧師館に勤めていた両親を亡くした貧乏な行き遅れ、だが語学力や教養はあるので、気難しい大叔母の相手が務まり、様子を見に来るヒーローの話をとても楽しんでいた。ところが、クリスマス直前に訪問する連絡がヒーローから入ったことで、大叔母はヒロインにヒーローを避ける命令をした。
クリスマスに大勢を招くか招かれるかして過ごす慣習があった当時に、大叔母の所で過ごすなど、目的は一つだと見抜いた大叔母の作戦は予想以上の展開に。
次に、ヒロインを拾った未亡人は、ヒロインのような貴族の使用人出身だったことで、ヒロインに希望をもたらし、自信と誇りを身につけさせた。
大叔母&未亡人と自分達によって、2度の隔離を経て、自分の本当の気持ちを素直に相手に伝えることが出来
、晴れてハッピーエンドという、大事にするものは何か?が学べるお話。
とても美しいヒーローの設定はご覧の通りだし、どんどん変化するヒロインも観ていてとても楽しかった。
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