5.0
温かくて悲しい
いわゆるあの世のこの世の間にある島のお話です。女将に関わる人たちの背景が温かくて悲しいです。戦前戦中戦後の時代背景は、今日現在の某国と重なります。この作品を読みながら平和を望みます。
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いわゆるあの世のこの世の間にある島のお話です。女将に関わる人たちの背景が温かくて悲しいです。戦前戦中戦後の時代背景は、今日現在の某国と重なります。この作品を読みながら平和を望みます。
現世に思いを残した人がとどまる、あの世とこの世に間なある島のお話。時代背景とか悲しいけど、主人公の少女、紗代も白蛇様のしろ様も可愛くほっこりする。
この作家さんのそんな世界が好きです。それから、飯屋さんのお料理がどれも美味しそうで、食べたくなります。
ストーリーがとても面白いです。
あの世とこの世の境目の島で出会う人達との出来事です。
恋愛要素はそこまで全面に出てないんですが、なかなか気持ちに気付けない二人を応援したくなる作品です。
戦時中のおはなしなんですね。
昔は若く未来のある男性たちがたくさん戦地で命を落としました。
そんな昔の話と思ってたことが、
今、この現代に起こっていることに胸が痛みまた憤りと疑問を感じます。
確かに、陽気な話しでは無いけれど、生け贄とか巫女とかでは無くて、1人の人間として自力で立っている。そこが、この作品の魅力かな
たまたまタイトルが気になってお試しで読ませていただきました。まずストーリーが面白い。読んでいて次が気になる作品だと思いました。
推しの作家さんです。絵もかわいいし、作品や登場人物がよく描かれていて、愛があるのが良いですね。設定とタイトルが、またよきですね。
どんな島なのかと思ったら…めちゃめちゃ泣けました(ToT)悲しいけれど、前を向いて旅立って行く姿に、涙涙です
面白くなるようなならないようななかなか分かりずらいですね。『座敷娘と料理人』がかなり面白かった実績があるので期待しています。
お試しでは、白蛇様はまだ登場しなかった…残念。
これは戦時のお話でした。暗い気持ちになる方はご注意を〜