5.0
エロはないがとてもいいお話!
とても深いお話でした。
陽(黒髪)は、ゲイである事を親友同然の友人に知られ冷たくあしらわれるようになった。悩みを兄の友人に打ち明けると、その友人は陽の兄が好きで、お互い気持ちの拠り所となる。
一方、翔太(茶髪)は、明るい性格な上素直で、友達が多いが本心は内に込めたまま、高校生活を送っていたが、陽に出会って気持ちが楽になっていくのが分かった。
お互いに気を遣わない、居心地の良さを感じるが、本当の事を知られたら怖いという気持ちが先走ってしまい、遠回りしてしまう。
陽の兄の友人も、翔太の友人もみんないい人。
腹黒さは一切ありません。
そして、陽のトラウマとなった親友はラストで
ちゃんと自分がしてきた事を悔い改めた事で、スッキリしました。
- 4