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4.0
胃がんで亡くなった父の闘病中のことを思い出します。痛みや抗がん剤などの描写にリアリティを感じました。
今の世の中、がんと無縁の人なんていないんじゃないかと思うほど、がんに罹る人が多いですね。
私も身の回りの多くの人をがんで亡くしました。がんは他人事じゃない。身近にあるからこそ、このタイトルを見つけた時に『読んでみたい』という気持ちになりました。
物語は、リアルな部分とフワフワした部分が繰り返されながら静かに進みます。多めの余白にも意味があると感じます。もちろん題材が重いので明るくスッキリというわけにはいきません。この漫画はこれでいいのだと私は思います。
0
4.0
現実の闘病生活と、おそらくは主人公が薬で眠っている間の夢の世界を行ったり来たりしているのだと思います。
わかりやすいお話ではありませんが、
終盤の、主人公が自分の人生に意味を見いだして運命を受け容れていく様子は心に響きました。
最終話は、なんだか救われた気持ちになります。森は天国なのかな？ゆっくりのんびり過ごせるといいなあ。
0
4.0
自分の家族ががんに、なってしまったら。
そういう時は、どうしたらいいのだろう。と、思い、この漫画にたどり着きました。
がんの人自身にはなれないけど、実際に体験した人の心情や描写が描かれている漫画は、私の不安を軽くしてくれました。
配信停止になってしまいましたが、少しでもこの漫画に救われた一人でいたいと思います。
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4.0
大切な人を癌で亡くしており、癌になってしまった人の気持ち等が知りたくて読み始めました。読み始めは、全く内容が理解出来ずにいました。でも読み進めていくうちに、何となくこうかな？などと推測しながら読めるようになり、今では最後がどうなってしまうのか気になっている状況です。(私は70話過ぎた辺りで内容が分かってきました)
0
5.0
なぜ評価が低いのか分からない。人が絶望を感じた時、死を間近と言われた時、どのような感情になるのか、をたんたんと冷静に客観的に表現していると思う。癌にならなくとも、大きな絶望を抱くときはある。そんな時に読んでみるか読まない方がいいのかは分からない
1
5.0
私は癌になったことはないけれど、癌患者と周りの人の絶望、無念、悲しみが、静かに胸に迫ります。
ファンタジーのパートも、よくわからないのですが、ちょっとホッとして救いになっています。
どういう結末を迎えるのか、最後まで見届けたいです。
0
5.0
がん（遺伝子）を専門に仕事をしています.ジェネラリストに研修や講演をするとき、よく漫画を含めてはなすのですが、このまんが、患者の心情だけでなく周囲の方々の心情も、淡々と、イラストのようなタッチで描かれています.紹介したい.
0
5.0
漫画というか絵本を読んでるに
なります。
20代でいきなり末期ガンと言われ
痛みや治療を
痛感して1秒1秒残りの短い人生と
向き合っていく姿が描かれます。
両親のとまどいながら
悲しくて仕方なく心配する姿は
とても悲しいです。
0
2.0
余韻をもたせるせいなのか、絵も会話も「間」が多いです。スマホでスクロールして読むとその「間」もくそも無いかんじ。あんまりスマホには合わない気がしました。
主人公の頭の中なのか現実なのよくわからないコマが多かったです。
1
3.0
がん治療はきっと想像以上に精神も体力面でも疲弊する大変な病なんだろうと思う。時に見るのが辛くなりますが、自分もいつなんの病気にかかるかは分からないわけだから体験者の漫画は大変貴重なものであると思います。
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