【ネタバレあり】満州アヘンスクワッドのレビューと感想

難しいテーマの作品

最初の数話だけでもかなり精神的に堪える描写があります。

「苦手な方はご注意を」と書きたいところですが、当時の日常・出来事をノンフィクションではないとしてもかなり忠実に描いていると思います。
この時代の書物や当時を伝える作品(日本観点、中国観点の両方)を読むとこの作品が必ずしも大袈裟に、そしてイタズラにグロく描いていないことが分かります。

ストーリーは「生きる」「守る」ということを改めて意識させるような力強さを感じさせます。
生きることと大切な人を守ることが難しい時代だからこそなのでしょう。…と、そんな視点で読むと面白味が違ってきます。

現代では映画化は難しいかもしれませんが、この作品が30年以上前のものだったら間違いなく映画化されていたかもしれませんね。
この時代のことをあまり知らない方にも分かりやすい作品だと思うのでおすすめです。

犯罪ではあるけれど、、

今まで読んだ事がないジャンルだけど、凄く気になってしまい、沢山課金してしまいました。

あの時代の怖い思い、色々分かりました。
アヘンを作るなんて、犯罪だけど、母の病気を助けたかった＆妹や弟の生活費を稼ぎたかった勇の気持ち分かる。

そして、勇と一緒になる仲間達それぞれに魅力があり、この人達が無事であります様に!!✨って祈りながら読んでました。

怖い場面＆ハラハラ場面も、たくさんあるけど、歴史の勉強にもなりました。

面白いです。
追い詰められた主人公の男の子が、生きて行く為にまさかの阿片を作って行く事に…

画力があるので、窮地に追い込まれるシーンなど読んでいて本当にハラハラします。

その時代の中国の背景もあり、本当にこんな事がありそうだなとリアルに感じます。
Netflixでアジア版ブレイキング・バッドとして実写化して欲しい。

どこまで行くのかな

こっわ…
でもほんの一昔前には実際起こってたことだし、今もその渦中にいる人達だって沢山いるんだよね。
今自分がこっわって思えるのも、平和な所に居られるからなんだと思える。
とにかく死に物狂いでやらなければ生きられない人達のリアルな物語だと思って読んでる。

アヘンを題材にした漫画

社会の暗部を描いた物が好きでハマっています。昔ガラケー時代にアヘンを取り扱った漫画を読み、その漫画に九龍城が出てきたのが印象的でその場所の歪さや謎めいた雰囲気に魅了されました。

ストーリー展開も面白く毎回ハラハラドキドキです。絵も綺麗で読みやすいです。
あと、中毒者の書き方が秀逸すぎる。

描写がリアル過ぎて、最初ウエッ！気持ち悪い！って思ったけど、ストーリー展開がハラハラドキドキしてあっという間に無料で読めるところは読み尽くしてしまった！悪い事だと分かってはいるが、そこに至るまでの背景を知ってしまってるが故にとても複雑な心境にさせるのが上手い！続きが気になる！

無料分までですが。

満州や阿片など、個人的に好奇心そそるワードに惹かれて読み始めました。過激というか誇張気味な表現かな、とも思いましたが、少なからずこういう現実があったのかもしれない、とも感じ、いたたまれない気持ちにもなりました。話自体はなかなか読み応えありなので、この先も読んでみたいと思います。

すごく深い

闇堕ち。アヘンを元に繰り広げられる闇。
主人公はじめ仲間たちがみんな魅力的だし、さらに歴史まで知ることができる。
信じられないような世界だし、アヘン売るなんて人道に反してるんだけど、なんでこんなに応援したくなるかな…
まだまだ読みます。

グロいけど

アヘンが蔓延する満州の時代に混沌する人間味あるお話でした。
一口吸ったたけで、とても高揚感を得るかは謎だったり、そこは助かるんだ！などたまに？ってなることもありますが全体的にとても面白く、全て一気読みしてしまいました。描写がグロいですが大丈夫な方はぜひ読んでいただきたいです

ちょっと、読むに耐えない戦争のお話し。
こんなことなどと繰り返しちゃいけないし、直視できないけど残していくべき作品。