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グリム童話の、大人編ですかね。ストーリーにはかなりかけ離れている話もあれば、大人編なので、アレンジをするからこその、読みやすさがあったりして楽しいです。世界史感覚の話だからこそ、葉月先生の絵がマッチしているのは言うまでもありませんが、筋がしっかりしているので、エロがあっても、背景の暗い時代でもサラサラと、読めてしまうので、今後も楽しみにしてます。
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グリム童話の、大人編ですかね。ストーリーにはかなりかけ離れている話もあれば、大人編なので、アレンジをするからこその、読みやすさがあったりして楽しいです。世界史感覚の話だからこそ、葉月先生の絵がマッチしているのは言うまでもありませんが、筋がしっかりしているので、エロがあっても、背景の暗い時代でもサラサラと、読めてしまうので、今後も楽しみにしてます。
無料分読みました。
ヨーロッパの制度とかは実話に基づいてだと思うのですが、庶民とお上の貧富の差が激しいけれど、
庶民には処刑を戒めを含めた娯楽の様に見せることや、王には愛人をあてがって「自分で物事を考えさせないようにするところ」などはどの世界、どの時代も同じなんだな、と思う内容でした。
基本的にはきれいな人たちの愛欲な内容です。
絵はいかにもレディース系。
かなり古臭い。
でも、レディース系や、ハーレクインなんかは、むしろ今風の絵では絶対読みたく無いので、読む前はむしろ好みかも!と思った。
でも、なんていうか、登場人物が人形みたいで、紙芝居風。
話しも、全くわからない。
この作家さんの他の作品はどうなのかな?
これは好みじゃなかったけど…。
2話目の「狐の離宮」が特に好きです。
短編ながら階級や国勢や人間関係、それぞれの人柄がとても分かりやすく描かれていると思います。
最終的にはハッピーエンドですが重めの余韻があるのも作者さんの才能なのだと思います。
身分が高く気高い女性と労働者。
階級の違いや営みの荒々しさに
女性が虜になっていくが、
プライドが邪魔するのか、
あくまで無理矢理されてるのがいいのか
素直に誘わず、彼の修理が終わらないように
色んなところを壊すところが
かわいらしくていいです。
それほど好きな絵柄では無いのですが、何故か読んでしまいました。
ストーリーがしっかりしていること、読後に何かしらの救いがあることが良かったのかもしれません。あくまでも無料分を読んでみての感想でしかありませんが……。
短編で読みやすいです。一話目の女性は気位が高いのに、婚約者を妹に取られています。それなのに何食わぬ顔で帰ってきた婚約者を受け入れ借金の肩代わりと屋敷をグチャグチャにされ逃げられる始末…。支えになってくれたのは追い出すように別れた人でした。
ヨーロッパの中世がハチャメチャだったことを示唆してくれて、よい作品。お城だ美術品だと観光資源に今はなっているけど、多くの庶民の苦しみのもとでの貴族たちの栄華だったのね、と。
ついつい読んでいます。
作者さんの絵のタッチが好きで色々探して読んでいます。
一見気の強い女性が、実は情に脆かったり…などど、男心をくすぐるような感じがいいですね!
続きも気になります。
この作者さんの絵は艶っぽくて大好きなんですが、この作品を執筆されていた時は調子が悪かったのかな?作画が崩壊してる箇所が多々ありました。ですがストーリーは面白かったです。特に公しょう制度はラストで鳥肌が立ちました。