5.0
考えさせられました
最初に、妊娠出産が出来るということは当たり前なんかじゃなく、とても奇跡なことで心から大切にしなくてはいけないことなのだと改めて考えさせられました。そして養子の話。実際はさらみたいにこんなにポジティブな子供はめずらしいのかもしれませんが、それは血筋なんて気にもならないくらいの愛情を注いでくれた両親のおかげなんですね。主人公夫婦が幸せになりますようにと願います。
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最初に、妊娠出産が出来るということは当たり前なんかじゃなく、とても奇跡なことで心から大切にしなくてはいけないことなのだと改めて考えさせられました。そして養子の話。実際はさらみたいにこんなにポジティブな子供はめずらしいのかもしれませんが、それは血筋なんて気にもならないくらいの愛情を注いでくれた両親のおかげなんですね。主人公夫婦が幸せになりますようにと願います。
養護施設で探す訳じゃないんですね。てっきり見て見付けられるのかと思っていました。
妊娠のこと、出産のこと、不妊治療のこと「それ以外」の選択肢のことも性教育に加えることで命への理解が深まるんじゃないかなと思いました。
もちろん安易に選べることではないです。ですが現実にある選択肢の一つとして心構えがあるだけでも...もっと早くに、計画的に
我が子に会える親御さんや子供達がいるんじゃないかなと。
自然に授かる事のできる人、どんなに望んでも、なかなか授からない人、それくらい子供って授かり物なんだなぁって、改めて思いました。このお話の夫婦は、不妊治療をしながら、養子縁組の事を考え、最終的に2人でどのような決断をしていくのか、気になりました。どんな決断をしたとしても、夫婦がお互いに向き合ってしっかりと話をして、納得のいく結果を出せたらいいなと思います。
特別養子縁組という難しいテーマですが、重すぎず分かりやすいマンガでした。
里子と養子の違いを初めて知りました。
妊活してる人、不妊治療してる人、養子を検討してる人だけじゃなく、子どもがいるいない、欲しい欲しくない関係なく、すべての人に読んでほしいです。
子どもたちに幸せでいてほしいです。
無駄を省いたスピード感ある展開がわかりやすい。
必要以上にお涙頂戴な展開ではないのにすごく泣ける。。養親になりたい側の葛藤を描いた大人目線の物語は何度か読んだことはあるけど養子目線でその家族も描いたものは初めて読んだ。
しかも幸せそうな家庭で育ってて、実の親と再会も綺麗にまとめずありのまま「ま、そんなもんだよね」くらいの温度がすごくリアル。
自分が築いた人間関係こそ、自身の帰る場所であり安寧の地であることを確認できて血のつながり万歳!とは全く思えない。勇気と安心をもらえる物語。
不妊治療を経て3度の流産、夫婦のみで暮らすことを選んだ者です。
私の母親は、子どもを持たないと一人前でないと考えるタイプで「心身が健康なんだから」と養子を育てることを勧められた経験があります。その時は大人側のエゴに子どもを巻き込むような感じがして、前向きに受け取ることができませんでした。
でもこのマンガのなかで、愛を持って家族になろうと決意して進んでいく夫婦を見て、素直にステキだなと思い、心から応援したい気持ちになりました。同時に、まっすぐな気持ちで子どもを愛そうとするふたりがまぶしくも見え、そう思えない自分に欠乏感も感じました。恥ずかしいですが、正直な気持ちです。私の生家は、婚外恋愛がまかりとおる機能不全なところがあり、そのとき感じた悲しみが自分の「子育てはしない」という選択に関係しているのを感じます。
血がつながっている、いないよりも、両親が仲が良く、愛情のある家庭で育つことが一番ではないでしょうか。
流産して初めて、妊娠して無事に出産することがどれだけ簡単ではないか気づきました。以来、どんなに泣いていようと騒いでいようと、世の中の子どもがみんな可愛く見えます。こんな大変な世界によくやってきたね!と思い、愛しさが湧いてきます。
家庭環境に事情を抱える子どもがひとりでも多く、安心できる環境に過ごせるよう、寄付など私のような者にもできる形になってしまうのですが、応援したいと思っています。
幼なじみのサキとその育ての親に会って話を聞くことになったユカと夫。
養父母がサキにどうやって真実を伝えたか、そして大人になったサキが生みの親に会ったときの話を聴く。
生みの親に会ったサキは「足元が固まった気がする」と感じ、そして養父母が待つ家へ帰った時「自分の家はここなんだ」と思ったと言う。
一方でユカの夫はサキの養父に「子供は好きだがちゃんと愛してあげられるかわからない」と不安な気持ちを打ち明ける。
サキの養父は笑いながら「大丈夫」とユカの夫の背中を押してくれた。
5話はサキの養父母の愛情と懐の大きさを感じるストーリー。
詳細は描かれていないが、サキが生みの親に会っている時、養父母がどんな気持ちで待っていたかが伝わるような1コマが印象的だった。
養子縁組のお話です。はじめに不妊治療をされていて…つらい事を乗り越え養子という選択をする。私自身、不妊治療していて流産も経験しました。毎月、生理が来る度に落胆していたしいっぱい泣きました。治療中はホントに心に余裕がなくなるし結果に一喜一憂していてその時の気持ちが少し蘇ってきました。絵的にサラッと書かれていますがきっと色んな葛藤があったと思います。近くに養子縁組された方がいた事や理解のある親御さんがいて本当によかったなと思います。考えさせられる作品でした。
由香さんご夫婦がとても前向きで、ステキです。お友達の沙羅ちゃんも。養子は一筋縄ではいかない問題も多々あるとは思いますが、それらをすべて受け止めても幸せな家庭を作るのだという意思が、現実を作っていくのだと思います。
この作品では、リアルにそれらの問題に触れながらも、ポジティブな可能性に昇華していく感じが素晴らしいと思いました。
最後まで見届けたい作品です。
まず不妊治療も本当に大変です。私も人口受精7回やって、今回でダメなら体外受精を薦められていました。
奇跡的に7回めで授かることができて、娘もすくすく成長しています。
主人公は体外受精までやって、せっかく授かっても不育症だったなんて。
本当に辛かったですね。
養子縁組も色々と手続きら面談、大変なんですね。
迎えられたお子さんと家族みんなで幸せになって欲しいです!