【ネタバレあり】しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~のレビューと感想(3ページ目)

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  1. 評価:5.000 5.0

    そうそうこんなかんじ

    無料部分読んでます。
    ちょっとパラリーガルがお飾りみたいになっているのは解せないけど(こんなんじゃないんですよ、結構パラリーガルだっていろいろやるんですよ)、弁護士はだいたい仕事上だとこんな感じな人が多い気がします。
    裁判等の手続きなど、こんな感じだったなぁと思いながら読んでました。
    法律事務やってる時に見たかったなあ。漫画読みながら流れがわかるって最高じゃない。
    清水先生が監修されているんですね。
    有名な先生だけど、実際この漫画の先生みたいだったらどうしようと思いました。

    • 2
  2. 評価:5.000 5.0

    無料から見て面白いと思いました。

    ニュースなどで取り上げられる内容は誹謗中傷を受けた方々が顔や名前住所などテレビで不特定多数の人に知られる中、一方で加害者側は名前顔写真など一切出されずニュースで『悪ふざけでやっていましたすみません』など被害者よりも守られているかのような扱いでテレビで見る場面を見ると顔出して名前も出しちゃえよといつも思ってしまいます。
    この話では甘く見ていた加害者は家に押しかけられた為家族、近所の住民に事の顛末を見られていた為ある意味悪事を皆んなにバラされた結果悲惨な目にあったという話で終わっていました。
    これはニュースなどで知らない部分を漫画で読者に一緒に追体験出来る部分に魅了される面白いと漫画です。
    明日は自分かもしれない、そうならないためにも責任ある行動人にした事は自分にも必ず返ってくると思って行動しないといけませんね。

    by oz_2027
    • 2
  3. 評価:5.000 5.0

    サクサクすすんで面白い。

    最初のケースまで(5話分)読んでの感想、テンポ良く進んで面白い。
    特にこの弁護士のスタンスがタイトル通りの他人事、なので第三者から見てそこまで感情移入しなくて済むので軽く読めます。おちゃらけたキャラの弁護士ですが、ただの他人事ではなく現実に向き合った最善の道をいく上での他人事に徹する、というプロの仕事をしてくれるのでかっこいい。
    最初のストーリーはある主婦がネットのブログに誹謗中傷を書き込まれて相手を突き止めて賠償してもらう、という話で実際の法的な話も詳しくわかりやすいので読んでためになりました。

    • 2
  4. 評価:5.000 5.0

    他人事ではない

    すごく身につまされました。自分はもちろん人を傷つけたり陥れたり嘘をついたりなどのコメントはしていないつもりですが、相手の取りようでは分かりませんし、けっこう自分のこともSNSで隠しきれていないと思うので。この漫画を読んで慌ててSNSをチェックしてしまいました。汗
    この弁護士さんのおっしゃるように、ストレスになるのならやらなければいい、見なければいい、SNS。でも貴重な情報が入って来たりしますし、距離感をしっかり取らなければ、と思えました。
    たくさん無料で読めたのも良かったです!
    いい漫画を有り難うございます!

    • 2
  5. 評価:5.000 5.0

    こわすぎる

    何も悪い事してないのに急にネットに自分の誹謗中傷、個人情報が流出…。
    この怖さや苦しさは当事者にしか分からないよね。
    もうインターネットは完全に生活に溶け込んでしまってるから、気にしなければいいとか、やらなければいいとかそんな問題じゃなくなってる。
    現にこの主人公の奥さんはSNSが収入源になっているのでは?
    本出版したって言ってましたよね?

    訴えられた奥さん、動機はただのストレス発散。
    そんなことのために悪口を投稿する、それどころか個人情報まで投稿してしまうなんて。
    家庭やママ友付き合い、育児やら色々あると思うけど私はそんなことしない。
    前に誰かが言ってたけど、暇なんだよね。
    暇だから人のことが気になって、暇だからおかしな書き込みして暇つぶししちゃう。
    パートに出るなり資格の勉強するなり何か自分の世界を作ればいいのにな…。

    情報開示請求が届いてからの呑気な対応とか、無視してれば大丈夫みたいな考え方とか、リアルだなぁと思いました。

    • 2
  6. 評価:5.000 5.0

    弁護士とカウンセラーは違う

    話のリアルさに吸い込まれ、どんどん読んでしまいました。
    これからどういうことが起きる、これからとる手段のメリット、デメリットなど冷静に話してくれる優秀な弁護士さん。
    一方で、弁護士に相談する時点で相当なストレスを抱えている相談者がいきなり論理的に話せるわけがない。
    法律の専門家を雇う上での心構えを学んだ気がしました。

    でも、相談者のSNSアプリを削除する場面はよかった!やって利益なし、と、余計な慰めはしない代わりに、冷静に相談者のメンタルを守ろうとしてるところがプロだと思った。

    • 2
  7. 評価:5.000 5.0

    面白い

    かっこいい系の弁護士漫画じゃなくて、こういう方がリアルかもしれません。
    自分も弁護士をお願いしたことがありますが、最初は最初に出てくる依頼人のように感情が先にきます。でも、弁護士は仕事なので、感情はいらない感じでした。どうしたいか?によって、仕事を進めてくれます。
    感情が辛い時は本当にカウンセラーに行った方がいいし、法に関するものは弁護士とやりとりするところ。
    相談するのだって、無料のところもありますが、本格的になるとお金もかかるし、時間も精神力も削られます。

    お願いした内容の中には漫画と同じく身近な人にネット関係で色々とやられて、そのこともお願いしましたが、まだここまでネットが当たり前な時代ではなく、曖昧なままに終わってしまいました。
    やっと追いついてくれたという気持ちで読んでしまいました。

    by tomoー
    • 2
  8. 評価:5.000 5.0

    判例

    一見やる気が無さそうな弁護士が、実は切れ者
    ってありがちな漫画ですが、内容が判例に基づいていて、しかも、1、◯◯、2、✕✕、というように、きちんとわかりやすく依頼者に説明しているのが、読者にわかりやすいです。
    また、お金ではなく、自分の気持ちの問題で「訴えたい‼️」という気持ちや、単に寄り添ってもらいたい依頼者に対して、「他人事」として冷静に導く姿に、なるほど、良い意味で「仕事」としてするからこそ、一つの答えに辿り着く、というのが良かったです。
    そして、何よりも判例に基づいているのが、現実味があって面白かったです。
    法律と判例両側面から見るという、実務で必要な視点で、決して法律は依頼者の気持ちに寄り添ったものではなく、淡々とした気持ちの無い、冷静なものであることがよくわかる漫画だと思いました

    • 2
  9. 評価:5.000 5.0

    スカッとしました

    広告から無料お試し→続きが気になって購入→一気読みしました。
    ネットの誹謗中傷や人間関係のゴタゴタが怖くてSNSは自分からほとんど発信せずROM専ですが、万が一自分に不利益があった時の処世術として読んでよかったです。
    プロバイダーに情報開示請求したら誹謗中傷していたのは同じマンションのママ友だった、というのはリアリティがあるし、裁かれるまでの過程はすごくモヤモヤするけど、弁護士さんのキャラがまた和ませてくれます。ネットでは見えない相手がどんどん追い詰められていく様は漫画だからこそスカッとしました。
    続きが気になります!

    • 2
  10. 評価:5.000 5.0

    第15話(単行本1冊分)までの感想です。

    色々と勉強になるし、考えさせられる内容でした。最終的には納得できて、スッキリする展開でしたが、あんな形でブログが炎上すると、どう転んでも(たとえ裁判で勝訴したとしても)元の生活に戻ることはなく、ネット暴言の罪の深さを痛感させられました。
    そもそもネット上の匿名性と「個人が特定させることはないだろう」という安心感から、現実では面向かって言えない様な厳しい言動(「死んで下さいね」とか)が無責任に横行するのがネットの世界だとは思います。
    既にこういった事件は色々報道されていますし、法的手段に出るためには自己責任でスクショして証拠を押さえておかないと、書いた本人が書き込みを消せるためネット上の記録は証拠で残せないこと、逆にきちんと証拠さえとっておけば書き込んだ個人の特定が可能なことは、多くの方がご存知のことと思います。
    しかし、実際に行うのは発信元の特定のだけでも法廷闘争を要し、手間と時間そしてなによりお金がかなりかかることをこのお話で初めて知りました。
    今回戦うことを決心した依頼主も、ブログの他、出版物もある「その道ではそこそこ有名な方」という設定であったため、主婦でありながら自由に使えるお金の余裕もあり、結果を出せたものと思いますが、状況によっては泣き寝入りとなりうるケースと思いました。
    それと同時に、ブログ炎上のきっかけになったデマを投稿した本人も、ネット上で同調する投稿を見て炎上してゆくにつき、デマを現実と錯覚し「自分は正しい」(自分のデマが無ければ炎上することもなかったのに)「炎上させたのは自分だけではない」という考えに至る所に、数の暴力と同調する様な「イイネ」で自分も犯人側を増長させる加害者側に立っていないか、不安になりましまた。
    最後に、犯人の旦那さんがまともな人でよかった。「こんなことをやらかす母親に大事な子供の子育てを任せられない。」「既に家族の問題」といった説得にハッとさせられました。
    配偶者に寄り添い、最後まで味方であり続けようとすることも家族の在り方ではありますが、間違いを指摘し、正しい方向に導き説得することも、やはり家族の務めであると、改めて認識させられました。
    やはり、色々な意味で考えさせられるお話でしたが、思い内容も、主人公である弁護士の軽いキャラで重くなりすぎずにまとまっており、楽しませてもらいました。
    長文失礼しました。

    • 1
ネタバレあり:全ての評価 21 - 30件目/全1,243件

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