みんなのレビューと感想「真夜中のマリア」（ネタバレ非表示）

暗いのが好きならたまらん作品

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エンタテインメントに偏った　『うらめしや』　とは方向性の違う作品です。

真夜中のマリア、エンドレス・ラブ、どちらも理不尽に傷つけられ、虐げられてきた人の物語。

真夜中のマリアの方は、いやこれは無理でしょう神父が気の毒に、と思わずにはいられません。
ラストの方で、マリアの事情が明かされるんですが、神父への仕打ちがこうまで酷いと余り同情できないというか。
ストーリーというより、テーマ性で読むべき作品と思います。

エンドレス・ラブはむしろ、真の主人公はヒロインでなくヒーローの聖也ではないかと思われます。
聖也とその母とのドロドロの関係、結末に目を奪われます。
親が毒だった人には、わかりみ深いんじゃないかな。

こちらも、ストーリーの方はまぁ、単純というか……　少なくともヒロインとヒーロー親子の関係とかは割と早めに予測がつくので、大して見所はないのですが、真夜中のマリアよりは面白く読めます。

掌編2作、どちらもストーリーがイマイチだと言いつつ☆5にしたのは、あまりにも他のレビューの評価が低いから。
これだけのテーマ性を持ってる作品に対して、『単なるレディコミ』　的な評はいただけません。
確かにエ□描写満載ではありますが、中心となってるテーマはそれじゃない、っつーの。
性や愛が間違えばいかに人を傷つけるか、そういうことを考えながら読んでいただきたいです。

ドロドロ暗いの好きなら、琴線に触れるところのある作品です。

大好きな魔木子先生の作品。入荷のお知らせが来たので早速読みました。最近の魔木子先生の作品とは少しテイストが違う、少し前の作品かなぁ。グリム童話のようなお話で、少し前のTHE魔木子という感じ。

哀しい・・ラブストーリー？

心の痛みに最後のオチが
これ!？って
少しショッキングな最後だった。
なぜ彼女を思い続けた神父に
こんな仕打ち？
きっかけより仕打ちが大きすぎて
なぜ?と切なくなった。

女性が綺麗なので、つい続きが気になって・・・という、
この作者のパターンで読んでしまいますが、
本当にいつも、ほしいものを得るための方法はいろいろなんだと考えさせられます。

うらめしやシリーズ

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うらめしやシリーズが好きで読んでいますが、こういうあたりがレディコミと言われちゃうんですよね。
他の作品も読みましたが、結局そういう方へ、流れていく。
うらめしやは別格だな〜

作者さん好き

この作者さんのうらめしやが好きがきっかけで読み始めましたが、うん、、傷ついている女の人とカッコいい神父さん。またうらめしやとは違うストーリー展開。期待していたのと違ったので、たぶんこれでもうお腹いっぱいになりそうです。

面白そう

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教会で讒言をする美しい女主人公、どんな女性なのか興味が湧いてきます。彼女を取り巻くストーリーも気になります。無料分だけでは謎だらけ続きが読みたいです。

歪んだ逃げ

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神父がかっこ良い。主人公が、神父にストレートに好きを伝えられない理由がまだわからないが、他の男性といても自分を汚すだけで、虚しいだけで心持ちがよけい空っぽになるだけなのに。歪んでる。

うらめしや

『うらめしや』が面白くて　どハマりして　そちらから流れてきてこの作品を読みました。
ちょっとテイストが違います。
でも面白そうです。

どっちかを選ぶとすれば『うらめしや』だけど…

魔木子さんのはうらめしやから知りましたが、TL漫画も描かれるのですね。うらめしやの絵柄に見慣れすぎてちょい古い…感じですが、魔木子さんの妖しい絵柄とマッチしてますね