【ネタバレあり】復讐の皇后のレビューと感想

45話まで購読、まだ暫く続く、ネタバレ含

現在(45話)まで読んだが、
愛人は変わらず憎たらしい顔で新たな企みを実行中だし、皇后も次の対策考え中だし、ハッピーエンドなんてまだまだ先のお話。
伏線も回収してないし新章に突入した感じだし、暫く続くと思うよ〜
頑張れ、パトちゃん！

これからローズの過去がそろそろ出るかな？って感じで、それぞれの登場人物達にある過去の伏線が何も回収できてない。
ルシオはローズになんで惹かれた？とか2人の出会いも何か訳アリそうだし、エフレニーが脅されてる理由とか。不明な事が多い過ぎ。
1週間に1話の配信ペースだから特段遅くはないけどとにかく進行具合がスロー。

ローズのしつこさと太々しさとクッソ悪い性格がそのまんま現れた表情にイラッとしてたけど、パトリツィアが聡明で冷静沈着に先手を打ち優勢に進めていた時はスッキリしてたが…
現在また新たな皇后貶め作戦(3つ目w)を実行中です〜

①食料すり替え計画
パトリツィアが先手を打ち阻止する

②皇后暗殺計画
暗殺容疑のローズを牢屋にぶち込むことは出来たが証拠不充分で釈放。お咎めは男爵位を剥奪されるだけで済む。
エフレニーが手を貸してると初めて判明する。

③公爵令嬢になる計画
爵位を剥奪されたのでエフレニー公爵の養子に入り、公爵家の爵位を貰う手続きを始める。公爵の位があればもっとスムーズに事が進むと考える。


聡明で綺麗なパトちゃんが早く幸せになって欲しいと願う。

原作は韓国の小説から。
皇帝と結婚し皇后となったペトロニラとその家族は皇帝のルシオそして愛人のローズモンドのせいで処刑された回で始まる物語。
だがローズモンドと皇帝に復讐する為に人生やり直しし皇后には妹のペトロニラ。
ローズモンドはパトリツィアに刺客を送り殺そうとするが、皇帝のルシオがローズモンドが刺客を送るという会話を聞いていてパトリツィアは無事で刺客は撃退し殺された。が、ルシオは偽の刺客を用意しローズモンドはパトリツィアを殺そうとしたという証拠を自白させローズモンドは処刑された。
ローズモンドの死後ルシオはパトリツィアを愛すようになり物語はハッピーエンドに。

これめっちゃ好きです！！
皇后が素敵すぎする！！もうほんとに！
お姉さんの代わりに自分があんな皇帝のとこに行くってどんなに辛かったか…
しかも好きでもない皇帝の皇后になって、タラコ女にえぐい嫌がらせされて、皇帝はタラコに夢中だし、最悪だな！皇后がかわいそすぎてかわいそすぎて！
だけど、皇后のどんでん返しに毎回スカッとします！その時のたらこの悔しそうな顔が大好きです笑
でも最近になってやっと皇帝が皇后の優しさに気づいてきてるからそのままタラコと別れなさい！

え…

オールカラーの作品なんですけど、カラーにする意味を余り感じませんでした。
とにかく読みにくいです。
登場人物が表情に乏しく絵が安定していないので、髪色が一緒だとキャラクターが見分けにくくストーリーが入ってきません。
自分達一族に訪れた悲劇を何とか回避しようと、転生したヒロインが奮闘する展開ですが何となく淡々とした印象を受け、飽きてきてしまいます。
ポイントを使ってまで読む魅力を感じなかったです。

話は引き込まれるけど、区別が…

転生して復讐するタイプの話って感じで読み始めましたが、愛人はずっと悪い奴的に話が進み、皇帝も悪い奴かと思っていたら何だかちょっと違うような…。
最後はスッキリさせてくれると信じて最後まで読みたいと思っています。
ただ、他のレビューにも書かれていたように、最初　登場人物の区別がつかなくて読み戻りました。
なので話は面白いけど星4つにしました。

展開がきになります。

皇帝と愛人によって、皇后であった姉と自身や親を殺された妹が死んだ瞬間に姉が皇后に選ばれる前に時間が戻り姉に変わって皇后に選ばれた。
持ち前の賢さから愛人の罠から逃れ、悲しみの過去を繰り返さない為に奔走するお話ですが、まだ皇帝への愛が感じられないけれどなんだか訳ありの皇帝と愛人。
愛人に操られていたが、皇帝も本質的には賢い人に思える、暴漢に襲われたところで終わった〜。
早く続きが読みたい〜
どうなる、皇帝。
どうする愛人。
どう切り抜けていくの？皇后陛下。

最後が納得いかない

ローズモンドの処刑あたりから急に話が駆け足に、展開が粗雑になった印象が拭えません。

ローズ亡き後、皇帝皇后が相思相愛になるまでも急に進んだ感じはありましたが、まぁそこはローズが退場したことで急接近、という展開で理解できます。でもそれにしたって、それ以外の未回収部分が多くないですか？

まず、ローズの処刑が訪れても尚、ローズの内面の描かれ方が今ひとつだった点。彼女がどうしてあのような性格になったのか、なぜ皇帝を利用し、周りにあそこまでの敵意を向けるのか、彼女の過去に一体何があって、断頭台で最期の瞬間を迎える際にどんなことを思ったのか、などが最後まであまり描かれませんでした。
と同時に、ローズとローズ実家との確執や、エフレニー公爵家の恥部など、大元のキャラクターには直接関わりのない部分までがストーリーに関わってきたのに、その背景や彼らのその後がきちんと描かれぬままですよね。
皇帝皇后夫妻のことも、皇帝の心の傷や（まさか皇后とくっ付いたからと言って一瞬ですっかり治るわけじゃありませんよね？）、皇后の石女問題も、結局最後まで真相は明らかにされないままでした。
一番納得がいかないのは「カラーでいくらでも選びようがあったであろうローズとペトロニラの髪色を、何故わざわざ同じ色にしたのか」という部分です。
深読みし過ぎと言われたらそれまでですが、前述のエフレニー家やローズ実家の過去が暴かれたりしましたし、双子のバックボーンにも他家との関わりや、出自に何かしら特別な事情があるものだろう、髪色はその伏線だと思っていました。。
いや何も関係ないんかーい。だったら何でわざわざおんなじ色にするのよw

ペトロニラもポッと出のお坊ちゃんと何事もなく結ばれちゃいましたし、ローズの処刑が済んだら何だか急にご都合主義的な展開ばかりというか、色々と回収しきれていないなという感想です。
こんなにあっさりまとめるならば、あの手この手でローズと長々すったもんだしたのは何だったのか、、、とすら感じます。

結末について「主役の3人が報われた」という点は評価しますが、作家が途中で描くのやめた？と思ってしまうような最後だったので、総合的な評価はかなり下がりました。今からでもいいから、まだ続き描いて欲しいくらい。
ストーリーの大筋と、ローズ処刑あたりまでは面白かっただけに残念です。

凄い事が起きました❗

73話で衝撃が走りました、ローズモンドに薬を盛られた皇帝が彼女を振り切って朦朧とする中､皇后が見つけ女性を勧めるも皇后でなくば意味がないと言いきったのだ。皇后も覚悟を決め受け入れたから､奇跡のような事が起きたのです。初夜で夫婦の営みを拒否され今後もないと、愛人を優先する発言をされ深く傷付いた皇后。
外国の使節団をもてなした時、ローズモンドの企みを砕き難を逃れた事、確かに感謝はしてくれた。
そして、狩猟大会でローズモンドの企みで皇后を狙った矢から庇い大ケガを負った時、彼女が命からがら城まで連れ帰った時も感謝してくれた、その辺から皇后への認識が変わったと思う。
決定的なのが、過去に義母である皇后から実の母と知らずにこOすよう強制されて、泣く泣くやってしまったというトラウマを告白した、皇后が号泣しながら聞いて抱きしめてくれた時、長年の傷が癒されたと思う。
その時以来ローズモンドを抱いていない。
そして今回である、もう二人で幸せになるしかないでしょ❗後はローズモンドの企みを協力して打破して行くしかない、幸せのゴールを目指して頑張って欲しい‼️

どう復讐していくのかドキドキ

死んだ瞬間になぜか時間巻き戻り、人生の選択の分岐点からやり直すというよくある話です。前世のように一族郎党処刑になるのを回避するために、姉に代わって皇后になったパトリツィアが、自分たちを陥れた皇帝や愛人に復讐をするために、あの手この手で同じ運命にならないよう、抗っていくストーリーです。
スタートから完全に不利な状況から、どんな手で巻き返していくのか…。この先が楽しみです。

転生リベンジストーリー

皇后となった姉が皇帝とその愛人ローズによって処刑され、一族も滅ぼされる。
復讐を願う妹のパトリツィアは姉が皇后になる前に転生し、今度は自分が皇后になる。
愛人の立場に不満を持つローズが次々と悪巧みを仕掛けてくるが、皇帝はなぜかローズを支持し、パトリツィアが悪事を告発しても、庇い続ける。
かなりな大事の事件を起こしても、皇帝がローズを守るのが納得がいかず、もやもやします。
皇帝がいつローズを手放しパトリツィアとうまく行くのか、気になってなりません。