みんなのレビューと感想「悪魔さんとお歌」（ネタバレ非表示）

堂々完結

pixivコミックにて連載していたのですが、あちらでは「フィーネの歌」が最終話で、残りの話は「コミック(本)を買ってください」という扱いでした。
しかし、pixivでずっと1話から見届けてきた読者としては、気になって気になって仕方ない状況。
それとそのハズ、どこの電子書籍も初期はpixivの独占配信で他は配信されていなかったのですから。
電子書籍派には非常に辛い状況でしたが、めちゃコミックさんにて配信されたと知り早速読んでみました。

……うん。
これこそ王道ファンタジー。
予想していた流れではありましたが、納得の続き。
クライマックスは「そう来るか」と涙腺が緩み始め、読み終えた時にはボロボロ涙をこぼしていました。

いいお話なんです、これ。
そして、タイトル回収も要所要所バッチリでつくづく今まで応援してきて良かったなぁと思えるような結末でした。
この終わり方以外に納得出来る終わり方はないし、各キャラが各々キャラのままで終わったのも良かったです。
フィーネはフィーネらしくあり、悪魔さんは悪魔さんらしい結び方だったので大満足です。
哀しいけれど非常に綺麗な終わり方でした。

素敵なお話をありがとうございました。

笑いあり、涙あり………

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悪魔を殺せる聖歌。
人間を殺せる死歌。相反する能力を持ったもの同士の話。

和むシーンもあれば、残虐なシーンもあり………………悪魔さんの方が人間くさく。へたっぴちゃんの方は貪欲に悪魔よりに描かれてます。絵柄が可愛くて読み進めてました。

お歌の先生を全うしてから逝った悪魔さん。司教を殺し、自分達と同じ思いをしないように反乱を起こしてから逝ったへたっぴちゃん。最後には一緒になれたけど……………悲しいけど、納得のいく最終回でした👍

互いに大切な存在に出会えた天使と悪魔の話

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悪魔を消滅させる歌が歌える天使(聖力のある子ども)によって、国は悪魔から守られている世界。
へたっぴは歌が下手だから、悪魔を誘き寄せる餌として廃協会に捨てられた。そこに現れた悪魔に最後の望みを聞かれ、「自分の歌を聴いてほしい」と訴え、悪魔もそれを受け入れ歌のレッスンを始める話。読み進めていくと、なぜ悪魔が生まれたのか、悪魔はどんな存在で、なぜ国を襲うのかが分かってきます。奥が深い、悲しい話です…

こんなん泣いちゃうよ...

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お歌が下手で悪魔の餌として捨てられた男の子と、餌である子供を食べに来たのにお歌を教えちゃう悪魔さん。
お互いの歌はお互いに致命傷を与える凶器になるし、そもそも悪魔が誕生する理由が酷い。その中で二人がどう生きて死ぬか、この終わり方しか無いよなぁ...
悲しいけど綺麗な、良い話でした！

百面相してしまう作品

ストーリーに飲み込まれてしまうのはモチロンなんですが、キャラクターの感情が豊かで魅力的なので、読者の顔もキャラクターの表情につられてしまう。
私も、やっと最終話を読むことが出来て大満足です。読んでも手元に本を残したくなる作品。
久しぶりに、読み終わった後のあったかい感動を満喫しています。

何度でも泣ける

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大好きな話です
これはこれがハッピーエンドなんだろうなとしか言いようがないくらい、悲しい話でした
でもどこか綺麗で儚い話です

何回も読み直してますが
その度に泣けます
個人的好きな漫画ランキングTOP3には入ります

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悪魔さんとへたっぴの掛け合いがおもしろくて見ていましたが段々とダークな部分も見えてきてますます面白くなって最後までスラスラっと読めました。
最後はハッピーエンドなのか人によって分かれそうですがこれが、二人にとってはよかったのかなぁとワタシ的には思いました

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広告で見かけて読んでみましたが、想像以上に良かったです。
切ないし悲しいし、ハッピーエンドでは無いのかもしれないけど、救いがあるのが良かった。

可愛らしい絵柄、絵本のような物語

可愛らしい絵柄に絵本のような物語、くすりと笑えるシーンもあるけれどやはり全体的にはシリアスめ。最後には泣いてしまいました

最初はほのぼのしたお話かと思ってたけど、あっという間に作者さんに裏切られ
尚且つ最高に面白い展開になってもう語彙力が消滅しました。