ダーウィン事変

あらすじ

テロ組織「動物解放同盟(ALA)」が生物科学研究所を襲撃した際、妊娠しているメスのチンパンジーが保護された。彼女から生まれたのは、半分ヒトで半分チンパンジーの「ヒューマンジー」チャーリーだった。チャーリーは人間の両親のもとで15年育てられ、高校に入学することに。そこでチャーリーは、頭脳明晰だが「陰キャ」と揶揄されるルーシーと出会う。「テロ」「炎上」「差別」……ヒトが抱える問題に、「ヒト以外」のチャーリーが、ルーシーとともに向き合うヒューマン&ノン・ヒューマンドラマ。作品集『パンティストッキングのような空の下』が「このマンガがすごい!」2017(宝島社)のオトコ編第4位にランクインし、話題になった漫画家・うめざわしゅんによる連載作品、開幕!

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みんなのレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    面白い!

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    広告でエヴァが瀕死で何かを伝えるってとこを見て気になって読んでみたら…普通に最新話まで課金して読んでしまった。
    題材は正直難しい問題だと思うし、自分とは合わない思想が語られてたりするので嫌悪感を感じる時もあるけど、それでも面白い。
    チャーリーの存在自体がリアルであればこんなことは決して言えないのだろうけど、その身体能力にはスカッとさせられる場面もあった。
    彼がこの先どのように自分の存在意義と世論と向き合い、どのように生きていくのか…とても続きが楽しみだ。

    • 12
  2. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    一気に読んでしまうほどハマりました。現代の問題とヴィーガンの極端な過激派と 研究所でハイブリッドで生まれてきたチンパンジー人間? のストーリー。ハイブリッドのチャーリーは 本人の意図としない所で 過激派ヴィーガンの集団に 象徴として 仲間に引き入れるべく どこまでも 迫られます。本当に過激で アメリカらしいような作品。 でも 勝手に誕生させられたチャーリーは 悲観も何も無く 淡々と対処していきます。チャーリーから発せられる 一言一言が なんか人間の愚かさを表していて、惹き付けられます。

    • 6
  3. 評価:5.000 5.0

    単純な面白い漫画、ではない。

    ネタバレ レビューを表示する

    広告でたまに流れてきていて面白そうと気にはなっていて読んでみるとあら、びっくり。
    この漫画、ただ面白い漫画では無かった。
    ヒューマンジー(人間とチンパンジー)として生まれた主人公のチャーリーはそれぞれ人間とチンパンジーよりも遥かに高い知能と身体能力を持っていてはっきり言って最強なのですが、それは決して良い事だけではなくとても複雑でした。
    漫画の中では大きくヴィーガンの話を題材にしています
    この物語を読んで動物と人間の事についてすごく考えるようになりました。
    たしかに動物によっては食べられてしまう動物やペット等、全く異なる扱いを受けています。人間の栄養分、幸福のために人間の判断で命を捨てられ食べられてしまう動物。逆に、ペットとして 一家族として亡くなるまで大事に扱われる動物。
    しかし、虐待をされるペットもいる事は事実でペットとして飼われようが食用として飼われようがそれら全部動物自身の判断ではありません、あくまで人間の判断です。
    動物の扱いは原則、物(モノ)であることにすぎません。
    言葉を話し優位に立つ今の人間社会。
    そんな中で、主人公チャーリーは半分人間で半分動物と言う複雑で難しい環境に置かれています。物語を読んでいくと様々な問題が出てきます、その度に難しい話もありますがとても考えさせられます。
    実際、人間とチンパンジーが交配して生まれた言葉もコミュニケーションも取れるヒューマンジーなど架空の話で、もしもの存在に過ぎないのかもしれないですが、それでも、もしも本当にそんな事があるのだとしたら、私たち人間はどうするんだろう、私自身どう感じるのだろう。ヒューマンジーと親しくなれば…
    半分動物である事は事実なのだから、動物の肉は食べなくなるのだろうか…
    と、こんな風に色々な深く考えさせられる物語でした。
    あまり、まとまりがないレビューですが、とにかく色々考えさせてくれる漫画でした。
    そして、チャーリーが大好きになります!
    最新話更新すごくすごく待ってます。早く読みたいです
    ありがとうございます。

    • 1
  4. 評価:5.000 5.0

    霊長類の一部として。大事な問題。

    ネタバレ レビューを表示する

    私達自身、「人間」というよりは霊長類の一部。
    彼らとの違いはパンツを履いてるか、どうか?ぐらいしかない。
    身体的能力は、彼らの方が遥かに上。
    更に「知性」の面でも。。。私達の持ってる常識が通用しないぐらい、上回っている。
    サルを飼う、、、ではなく「同居」していた経験があります。
    彼らはペットではありませんでした。同等な同居人。
    人同士の感情交流を上回るものも感じました。
    あらためて「ヒト」とは何なのか?と考えざるをえませんでした。
    この作品は、そんな気持ちにスィッチを入れるものです。

    • 1
  5. 評価:5.000 5.0

    哲学的

    本屋で見かけたとき、猿人間の変わった表紙、という記憶はあり、ファンタジーを好んで読まない私は、猿がスーパーマンのように活躍するありがちな話かな、くらいに思って手に取ることもありませんでした。
    マンガ大賞を受賞され、テレビで紹介されていて、ストーリーと作者のうめざわしゅんさんに大変興味を持ち読みました。

    人がたくさん亡くなる話はあまり得意ではないですが、ストーリー展開も面白く、哲学を軸に迫力あるアクションと繊細なヒューマン描写が丁寧に描かれていて、読んだことのない世界に完全に惹き込まれました。
    単純な正義と悪の世界では収まらないところが、私たちの現実の世界を描いているように感じて、心に重みも感じる作品です。

    そして、読む前は猿人間に見えていた表紙が、今は私にとってカッコよくて可愛いチャーリーになっています!
    うめざわしゅんさん、本当にスゴイ!
    すっかりファンになりました。

    by mm14mm
    • 1

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