【ネタバレあり】番になるまで離さない～幼なじみαは紳士なケダモノ～のレビューと感想

可愛い感じの教師が、新しくきた理事と知り合い!しかも、番の相手??見所が満載でワクワクドキドキしながら読ませてもらいました

甘い。

αの桃李とβから後天的にΩになった椋。小さい頃の一目惚れからずっと一途に片思いをしていて、やっと両思いになれたからとにかく桃李の椋に対する溺愛が凄すぎる。

話は良かったけど、色んなオメガバースを読みまくっているせいか、最後の締めくくり方が物足りなく感じてしまいました。

攻めが強引かなと、、、Ω君は結構抑えてて離れようとかしてるんだけど‪α‬君がグイグイ言ってって感じ。キュンてするとこが少なめ？

幼馴染で絆され系の今後に期待！

きゅん要素満載ですが、7話までの配信で既にエロい展開です。
危機を救ってくれた幼馴染に絆されちゃってる展開は良いのですが、結構乱暴な抱き方で過激なシーンが苦手な方には向かないかも。
受けはなんだか受け入れちゃってるんですが、スキンも着けずにあんな状態のアレをイキナリっ⁉︎(…とか言いつつ嫌いじゃない展開ですがね)だし。
「ずっと好きだった人と結ばれたい」という気持ちはここまでの配信で伺えますが、ちょっと要所要所がザツかも。
なんだか、ヒート中だからって攻めの気持ちを確認する様子も無く「やってしまえばこっちのモン」の様でリアリティに欠けます。ことが終わった後で「愛してる」なんて言っていてもやってる事は悪役となんら変わらんし。…こんなん、青少年が真似してもいけません。
初めてのＨなシーンくらい、エロいだけでなくて必死さや切ない表情がもう少し見たかったなぁ。
一途な片想いがベースみたいだし、今後はより愛を感じる表現になるのを期待して星3つまでで！

幼馴染の溺愛オメガバース！

βの椋が幼馴染でαの桃李と再会した事で実は自分がΩでありヒートを発現させると言う展開でした。
その展開はオメガバース作品には時々見られますが大体半ば攻めが強引と言うか高圧的と言った感じが多く感じています。ただ、本作は桃李と椋が運命(なのかな？)と言う事もあって椋を番にする事は揺るぎない決意のようですが無理強いをしないのが良かったです。椋を大事にしています。そしてそんな桃李の溺愛っぷりが良かったです。かなり2人に焦点を絞った描写なので濃厚な物語が好きな方にはもう一押し！と思うかも知れませんが優しめのオメガバースが好きな方やオメガバース初心者の方にはおすすめかなと思います。
6話まで読みましたが一悶着ありそうで今後の展開が楽しみです。