みんなのレビューと感想「発達障害と一緒に大人になった私たち」(ネタバレ非表示)

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  1. 評価:5.000 5.0

    とても参考になりました。

    昔、職場に発達障害ではないのかな。と思う方がいました。ほぼ2人で仕事をしていたので、彼女のことはよく見えました。
    他の部署の方にはなかなか理解してもらえない苦労が沢山あったので、最初の数年は私の方が苦労しましたが、それ以降は周りの人達にも彼女の仕事の能力が明らかに劣っているし、仕事に支障が出ているのは私のせいではなく、彼女のせいであるという事が分かって、終には辞めさせられました。彼女も試験や研修などである簡単なテストは合格するんですが、それを生かした通常業務はそれらの応用が必要であったが為に訳の分からない言動をするようになる上、決して謝らないというやっかいな性格だったことも彼女を働きにくくしていました。
    あまりに酷い時に「病院に行ってきたら?」と伝えてみましたが、全く響いていませんでした。ハッキリとあなたは何かしらの発達障害ではないんですか。と言った方が良かったのかもしれません。
    この本はとても参考になりましたし、今後彼女のような人に会った時はこの本の内容を思い出して生かせたらなあと思います。

    • 9
  2. 評価:5.000 5.0

    分かりやすいです

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    知り合いの子供がまさにこんな感じですが、ADHDにもASDにもLDにも当てはまるような特性を持ち合わせていて、忘れっぽく、片付けは出来ない、相手の気持ちを無視した言動をする一方で学校成績はよく、ルールを守らない子を先生に言いつけたりするので、先生からは気に入られているけどクラスメイトから見るとめちゃヤバい子。
    感覚過敏が多く描かれていますが、感覚鈍麻もいます。
    怪我に気が付かない、タオルを触っても乾いたのかまだ濡れてるのか分からないから洗濯物が取り込めない。
    石ころや砂が靴に入っていても気付かないなど。
    先生や家族の理解が重要なことは分かっていますが、一緒に暮らすのはとても大変です。
    学校の勉強よりも、生活力をつけさせた方がいいというシーンは、本当にその通りだと思いました。
    成績だけ良くても生きてはいけませんから。
    科目の勉強だけでなく、生活の知恵とかちょうどいい他人との距離感とか曖昧なルールとかを学校で習えるようになったらいいなと考えさせられました。
    生きづらさを感じている当事者にもその家族にも、理解につながる良い本だと思います。

    by 匿名希望
    • 6
  3. 評価:4.000 4.0

    私は小学校高学年のある時、ひょんな事からADHDという言葉を知り、自分が発達障害なのかもしれないと思いながら成長しました。

    昔は、忘れ物が多いとか注意力が欠けているという風に親や教師からも片付けられてしまう事が多く、自分はふざけているわけでもやる気がないわけでもなく人並みの責任感もありました為、どうして他の人と同じようにできないのか、悩み苦しんできました。

    この作品を読んで、やはり今からでも然るべき医院を受診してみようかと思えました。

    by 匿名希望
    • 2
  4. 評価:5.000 5.0

    より深く理解と安心ができました

    成人してから、ASD発覚 検査結果を親に報告したところやっぱりと言われ 聴覚過敏や疲れやすさ 何通りか違う意味のある言葉はその時正しい意味が分からない 一度は結婚したもののパートナーに夜11時近くにヘッドホン無しでテレビ見られると目が覚めるからやめて欲しいなどの過敏さについて理解を得られなかったのと突然パートナーの地元に帰るから付いてきてほしい(私の仕事はまた簡単にみつかるだろ)やあまりにも人の気持ちを考えない冗談だからイイダロに体調と心の不調をきたしてしまい離婚しました今からでも変えられるであろう部分と10代のうちに発達障害であることを知りたかったなと

    by 煙火
    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    い前の職場に、いました。

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    他の方も書かれて居ましたが、私も、多分そうだろなという若い女性と、二人一組の仕事してました。同時に、入社した、工場の、割と分かりやすい作業でしたが、千枚以上の数に、なったり、割り算に、なると、苦手なのか、私に、丸投げ作業は、いつも、彼女が、聞きに行くから、何故と聞かれたから、正直に、言うと、私のせいで無く、彼女が、原因と、分かり、私は単独作業に買われました。運転免許も、あるし、高卒でも、有りましたが、仕事するのは、大変でしたよ。

    • 0
  6. 評価:3.000 3.0

    知らず知らずのうちに

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    その障害はやってくるし、周りと違うだけで変な目で見られたり、多動や集中力が切れるって子供では当たり前だと思ってたけど、それが発達障がいになるんだよね、
    なんかそれも事実を受け止めないといけなくなると子供もそうだし、親もしんどいと思う。
    実際自分の友達や友達の子供がそういう障がいはあるけど
    特別変わった対応はしてないし、物覚えが遅いだけっていう認識に変えたら意外と楽だったりする。
    だからいちがんに障がいになったことで何事も諦めないでほしい。
    自閉症についてはこっちが冷静な対応すれば
    子供もわかってくれるし、逆に褒めてあげると
    その子的にも楽だと思う。
    まだまだ未熟で認識不足なのかもしれないけど、
    この漫画で勉強していこうと思ったかな!

    • 0
  7. 評価:3.000 3.0

    興味深い

    何をもってどこからを障害というのか、個性や性格で片付けてはいけないのか、そのあたりは私の中でずっと答えが出ていません。

    ただ、強い個性のために生きづらさを感じていた人が自分は一種の障害を持っていたんだと認知することで気が楽になるのなら、それはとてもいいことだと感じました。

    私の周りにも、空気が読めない人、うっかりが過ぎる人、注意力散漫な人、説明が異様に下手な人と、この漫画に出てくるエピソードが当てはまるような人がたくさんいます。
    いや、もしかしたら私自身もそう思われているかも。

    まだ途中まだしか読めていませんが、興味深く読み進めていきたいと思います。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    困った子は困ってる子

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    発達障がいがあっても、診断されてない人はたくさんいると思う。過剰に適応してなんとか平和に過ごせているけれど、みんな特性を抱えていて受け入れてくれる環境と、特性の強みを知ることでやっていけたりするよね、って共感しました。
    最後のケースの服薬の意味はリタリンやストラテラだとASDだけではないようには思いましたが。

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

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    この作者さんのブログもずっと読んでいます
    なんだか生きづらいな、周囲に理解されない理解できないと思ったら発達障害だったという

    こんなふうに自覚なく生きづらさをかんじている人にこそ読んでほしい作品
    あぁそういうことなのか、と共感でき、少しだけ気持ちが楽になれるかもしれません

    • 1
  10. 評価:3.000 3.0

    うん?

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    昔は発達障害なんて、言葉がなかったから、大人の発達障害の人は鬱に移行していくことが多いと聴く。
    ひたすら、否定と誤解の繰り返しは辛いな〜。病気と発覚した後もやれやれとは思えないと思う。
    お薬の名前が出てくるのはあんまり良くないと思う。薬の持つどの作用に期待しているか分からないから、誤解を産みかねない。

    by 匿名希望
    • 1
全ての内容:全ての評価 1 - 10件目/全46件

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