4.0
わぉ!美麗のくりおね。さま!レビュー長め
流石のくりおね。さん!今回は和物!
細かな背景、なんかごちゃっとした小道具、イケメンの裸体とロングヘア、鳥類を描かせたら頭ひとつ飛び抜けて素晴らしい作家さんと思う。
女の子は…うん、まぁ…普通かな。
ストーリーもちょっとパターン化して先が読める。ヒロインはだいたい同じタイプで真っ直ぐ素直な正義感の強い子。可愛いけど。
だかしかし美麗で美しいから無問題ネ。
ワンコの代わりに車に轢かれて目覚めたら異世界だったヒロイン(正義感の塊)
妖御囲場という場所で徳松様(イヌ)と生琉様(キツネ)に出会う。
そこには色んな動物の妖がいる。
妖達は人間を嫌っている。
徳松は「生類憐みの令」を発令した徳川綱吉と大妖怪お伝の方から産まれた半妖。
母親譲りの桁違いの妖力を持っていたが、それを恐れた父親がよくわからん秘術でその力を取り上げ異世界に捨てた。
そして妖御囲場から出れない幽閉の呪いをかけられた。綱を解こうとしたりそこから出ようとしたら体に巻きついてる綱が首を絞めにかかる。
生琉の亀甲縛りwwも同じ呪い。
初見は変態かとおもた(笑)
異世界に捨てられた徳松の妖力を桃萌が取り込んでいてこの世界に飛ばされた。桃萌から力を取り戻す為に手元におく。
桃萌はまだそれを知らない。
全ての力を取り返すまでは桃萌には妖御囲場に滞在してもらわないといけない。だから必死で出て行こうとするのを引き止めた。
寝ている桃萌にキスしたら少し力が戻ったから性行為で戻るのかな?
桃萌のいた世界を見たことがある、と言ってたから最初から桃萌のことを知っていたのか目星は付けてたのかな?
頬を赤らめたり好意を抱いてそうな描写があるが、人間を恨んでるのを知ってる桃萌はそこはスルーで妖力の為にエッチしたと捉えてショックを受けそう。
徳松が力を取り戻せたら生琉も取り戻せるらしい。そして2人は呪いを掛けた人間に復讐したいと考えてる。
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