4.0
作者さん買いです。帝都が大好きです。
こちらは、書生との恋のお話ですが、麗の出生があまりにも可哀想で。双子の兄漣が亡くなる前は、存在すら無視されて、事故で亡くなった途端に、身代わりにされて。書生を一度は突き放した麗、でも書生の一途な想いがようやく実り…でもこのまま幸せにはなれないでしょう。まだまだお話は続きそうです。それも、切ない気持ちになることが多々ありそうな。この時代、書生と令嬢が結ばれるのは難しいのではないのかな。でも幸せになれる事を期待したいです。
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