みんなのレビューと感想「僕と魔女についての備忘録」（ネタバレ非表示）

映画化してほしい

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タイトルで切ない純愛ものかなと想像しました。坊は幼少期、親に捨てられますが魔女さんに拾われ、魔女さんは母親として坊を大切に育てます。魔女さんはこれからも見た目変わらず、ずっと可愛くてふんわりしていて優しくて。でも坊は体も心もどんどん成長して行く。二人の見た目年齢が近くなれば
なるほど家族ではいられなくなる。坊は幼少期から少しずつその気持ちに気が付いている。
オープニングの先が読めてドキドキする。
色んな角度から愛を考えさせてくれる作品。

童話や絵本みたい

ジブリみたい、ってレビュー書いてくれていた方何人かいらしたけど、確かに！
小さい頃読んだ童話や、絵本みたいな心洗われるような、不思議な世界観。
ちっとも怖くない天然の可愛くて綺麗な魔女さん、魔女さんを好きな、小学生なのにキュンキュンさせる言動の、容姿も心も美しい主人公。二人を見守り助ける賢い黒猫さん。
大好きなお話です、ラストどうなるのかな。どんな形であれ、ハッピーエンドがいいなぁ。

出会いの意味

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久しぶりに、ズビズビ泣きました。
寿命の異なる魔女さんと坊、2人の恋心が、優しく切なく交差するのですが、終盤、結婚式後から、物語が加速します。力を狙う者、大切な家族の死、2人の出会いの種明かし、新しい家族、そして別れ、また出会う。いわゆる輪廻転生なんだけど、今流行りの安っぽいそれではなく、きちんと、時の流れに敬意をはらった、それはそれは美しい物語です。大切な言葉もここそこに散りばめられて、特に蛍師匠の語録、作りたいくらい（笑）。登場人物のどなたも存在感抜群。家族との出会いに感謝しながら、一日一日を大切に生きたいと、心から思わせてくれる作品でした。ありがとうございました😊

時空を超えたラブファンタジー

何かの特集でアップされていたので読んでみたのがきっかけです。絵が素敵だった事と1話目が流れの途中からだったので、先が気になったこともあって読み進めていきました。全話読んで思ったことは、完全なる小説をなぞらえているかのように、とても丁寧に描かれていたこと。よく漫画を読んでいると、急に設定がブレ出したら間延びしていたりと、話が長くなればなるほど、で結局どうなるのよ！と半ばイラッとするところも出てくることも。この作品は登場人物の設定にブレがなく、もちろん話も違和感なく読めてしまうところが素晴らしかったです。
坊と魔女さんの素敵なラブストーリー。蛍や他の登場人物もみんな大好き。
まだ読んでいない方も、47話と短めの話になっているので、ぜひ読んでもらいたい！

絵がかわいい。お話の続きも気になります。

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7月13日まで10話無料とあり、８話まで読みました。
続きがとても気になります。
(とはいえ、完話していなくても、最初の２話で全話がなんとなく把握できてしまうような気も)

男女逆でも別にいいんですけれど、
妖と、お若い女性。という組合せのお話はありふれているような気もしたりします。

ポーの一族 とか、吸血鬼モノですと、吸血により仲間にされたり仲間になれたりするのですが、
魔法使いの場合は・・・どうなんでしょうね・・・無理だったから、だから(１話か２話にありました)備忘録の一節にあのような事が書かれていたのかもしれませんね。

全てが良かった

どう表現して良いか分からないけれど
ここ最近の作品の中で一番良かった。
元々、妖とか、魔女とか、この世に存在しないと
言われている系の話は好きだけれども
この作品は、人間味あふれる所が幾つもあって
涙ボロボロ系ではないのだけれど
うーーーと来る系の、心が痛くなったり
切なくなったりさせられる、厳しい部分もあるけれど
心温まるお話で、もっともっと続きが読みたくなる
作品でした。

心がギュッとなる

たまたま見付けて無料試し読みしました。
まず、絵が丁寧で綺麗なところに惹かれました。読み進めていくと、坊と魔女さん、蛍ちゃんの関係が少しずつ分かっていくんですが、そこかしこにステキなセリフが散りばめられていて、「ふふっ」っとなったり、胸がギュッと締め付けられたり、うるうるっと涙が込み上げてきたり。
ただ「面白かった」では終わらない、心に暖かい気持ちが残る、素敵な作品だと思います。
文句無し星５つです。出来れば6つあげたいw
来月から、この作品にポイントをつぎ込んでいこうと思います。

胸がいっぱいになった

全話読みました。題名からはお話の内容がいまいち分からなかったけど、魔女に愛され愛した男の人生を賭けた奇跡のお話でした。
魔女自体がどんなモノなのかハッキリは分からないけど、人間とは違う長い時を生きていて、どんなに愛しても一生を共に歩む事は叶えられない事実で。いつも魔女は置いて逝かれてしまう。置いて逝ってしまう。主人公の渉がどこまでも誠実で純粋に魔女を愛していて、その気持ちがお話の主体でした。その2人を囲む周りの人達も愛情に溢れていて、とても優しい気持ちになれるお話でした。
出来るならこんな恋がしてみたいなぁって、無理だけど思った作品でした。素敵でした。

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三つ葉さんの他の読みきり作品を８年くらい前に読んで、絵が綺麗って思ってました。
あまり評価が高くないのも不思議だったけど、読みきりなので、いいところで話が終わってしまうのもとても残念でした。
久しぶりに本棚にあった作品を読み返し、それからこの作品に辿り着いたのですが、絵は昔より少し落ち着いた感じがして、何より物語に引き込まれます。なので画風によくマッチしているなぁと思いました。
最後まで一気に読んでしまいました。時々の話の展開が早いのもうまく進められているなあと…伏線もところどころにあって、何度も読み直しています。

美しい、尊い

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転生物とか、ひとつ話題になったら
ら、アホみたいに似たようなアホみたいなくだらない作品ばかり。
飽き飽きしていた中で出会いました。
絵もそうですが、
全てが美しい。
尊い。
暖かくて切なくてもどかしい…
そして、最後。
読み終わった後にいつまでも続く美しい余韻。

大好きです。