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うちも高機能自閉症と自閉スペクトラム症の発達障害の子が2人います。上の子は3歳児健診の時に指摘されましたが親の私達は「発達障害」の事を理解してなくて毎日が手探りの日々でした。子供と一緒に外食店に行きたい気持ちもありますが落ち着かないし言う事を聴かないから行きたくない!など色々な場面で葛藤し私自身が頭がおかしくなりそうな程心身ともに疲れてた時もありましたが…いつもこの子の将来の為に今出来る事を一緒に頑張って行こう‼️と笑いあり涙ありで奮闘しながら毎日を過ごしてます。
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うちも高機能自閉症と自閉スペクトラム症の発達障害の子が2人います。上の子は3歳児健診の時に指摘されましたが親の私達は「発達障害」の事を理解してなくて毎日が手探りの日々でした。子供と一緒に外食店に行きたい気持ちもありますが落ち着かないし言う事を聴かないから行きたくない!など色々な場面で葛藤し私自身が頭がおかしくなりそうな程心身ともに疲れてた時もありましたが…いつもこの子の将来の為に今出来る事を一緒に頑張って行こう‼️と笑いあり涙ありで奮闘しながら毎日を過ごしてます。
名前の意味を読みました。
産まれてくる時はいろんな希望をもって、名前を考えます。子どもの明るい未来を考えて。
私も子どもを産んだ時は明るい未来だけを考えて、英語教育は早い方がいいかな、とか、大きくなったら一緒にランチしてショッピングしたいな、とか考えていました。でも発達障害がわかったとき、この時思い描いていた未来とはきっと違うものになるんだろうなと思いました。このお話のお母さんと同じように虐められないかなとか進路はどうなるのかなとか結婚はできないかもとかマイナスなことばかり考えてしまいました。
でもこの作品を読んで、思い描いていたものではないかもしれないけれど、きっと違う幸せがある。私がしてあげられることはたくさんあるはず。そう思わせてくれました。
息子に発達障害があるのでこういった題材のものには興味を持って読んでいます。
子どもを愛しているのに子どものことがよくわからずに悩むお母さんの気持ちがもの凄く共感できるので、「金の卵」のエピソードが好きです。
このエピソードでは絵の才能があるお子さんが描かれていますが、特別な才能なんかなくても我が子は元気に生きててくれればそれだけで充分です。
最初は、普通の医療の話だと思って読んでいました。
始めから研修医がバタバタしていて、落ち着きがなくて、ちょっとイライラしながら読んでいましたが、途中から「あれっ」と思う所が多々あり、もしかしたらと思っていたら、やはり発達障害でした。
2話で「個性」ではなく「障害」ですとはっきり言っていたところに胸が締め付けられました。
我が家には、発達障害児が二人います。それぞれ性格も違い色々苦労もありますが、当時は発達障害は、病気じゃなくて個性だからと言われて、自分自身に言い聞かせていました。もっと早くにこの漫画に出会いたかったです。
私の息子も同じです。
職業柄、息子が1歳の頃に「もしかして」と思い、専門機関に通いだし、かれこれ10年。
3歳頃まで、意味のある言葉が殆ど聞かれずにいたけど、早い段階から専門の先生方にお世話になったことでメキメキと成長し、フツーの会話をしてフツーに生活を送ることができるようになりました。
でも、やっぱり苦手な部分は人より多いし、内面的な成長は同年齢の水準よりも低い位置にいます。
学校の学習も学年が上がるたびに難しくなるところを、塾に通ったり持ち前の努力家な性格で頑張っていますが、理解するまでに時間がかかり苦戦することが増えています。言葉のボキャブラリーが少ないのと意味理解が困難なところ、周りの空気を読んで自分の立ち居振る舞い、言動を考えたり、相手の気持を推し測ったりすることも苦手です。
一見、体格などの見た目には何も同年齢の子たちと変わらないので、『変な子』『おかしい』という目で見られることもあります。
昔より専門機関も増え、ある程度認知度も高まってきているかと思いますが、もっともっと認知が広まり、生きやすい世の中になってくれることを切に願います。
現実では、『こんなに上手くいかないだろう』とか、『もっとこういう事もある』とか実際日々生活の中で凸凹で苦しんでいる人達にとっては少し乖離も感じるのかも知れないけど、発達障害を身近に知らない人達にとってこの漫画は入口としては入りやすく『理解できる』『もっと理解したい!』と考えられるキッカケになるのではないか。
もちろん、実際凸凹の人達の中にも、『自分のことのようだ』と救われる作品にもなりうる。
このような作品をみんなが読んで、色んな可能性を理解し合える社会になるといいな。と思いました。
子供がいる人もいない人もみんなに読んで欲しいです。
もしこの作品が響かない・理解できないとしたら、その方はこれらと無縁の幸せな人生を送っておられるのではないでしょうか。
経験した者や身近でみてきた者、感受性の強いかたには身を削られるような気がしますが、ただ手放しの希望だけではなく、常に問題と向き合っているからこそ、心に響きます。
「虐待の連鎖」の回は、きついですが、とても考えさせられますよ。
読む人の心を釘付けにする漫画だと確信しました。
医療モノだから…というわけではないのですが、基本的には1話完結で、来院する患者(子ども)の心に寄り添い、時にはその親の心も解きほぐしてくれる先生。そして、ADHDと診断された主人公も、自分の苦手分野を克服しようと頑張りつつ、得意分野である子供との関わりを活かして、日々の仕事に励んでいます。
漫画なんだけど、漫画の世界だけで起こっていることではないよな、と考えさせられる作品です。
お子さんに発達障害を疑う兆候がみられ、周りがどんなに受診勧奨しても、「うちの子はそういうのではないので」とかたくなに受診を拒んでいだ親御さんを知っています。
その子が子どものうちは、周囲の大人が色々察してフォローしていましたが、社会人になってから相当苦労し、会社では閑職に移されたそうです。
社会人になってから突きつけられる現実、このマンガの主人公と重なりました。
うちの職場にも発達障害の社員が何名かいます。
やはり大人になってから診断を受けたそうです。
D&Iの時代ではありますが、私自身、障がいのある方にお仕事を依頼するにあたり、ご本人にとっても会社にとってもハッピーな形を模索する日々です。
佐山先生の情熱と優しさに心打たれました。
子育て系のアプリで「名前の意味」の最初の方を読んで気になって読んでみました。うちの子はまだ1歳なので発達障害とかの診断はないけど、成長したら見えてくることもある。そんな気持ちで読んで、お母さんの気持ちを考えてとても苦しくなりました。
ただ子供の障害というだけでなく、それにともなう近所の人の目や母親の自責の念、通常学級に通わせたいけど虐められるかもという不安、自分がもしその立場だったらと考えると胸が締め付けられるおもいです。