みんなのレビューと感想「リエゾン ーこどものこころ診療所ー」(ネタバレ非表示)

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  1. 評価:4.000 4.0

    試し読みは無視するべき!

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    主人公自身が発達障害なのに、試し読みではただのいい加減な人のように見えてしまっているので苛つくだけ。試し読みは無視するべきです。

    お金はかかりますが、4話まで読めば、ただのドジではなかった主人公の背景がわかってスッキリします。5話以降は主人公が働く病院のサヤマ先生にもっとスポットがあたって、実際の発達障害の実例も出てくるので、勉強になります。

    迷っている方は、まず5話または6話だけでも読んでみて、それからその他を購入するかどうか、判断してみても良いと思います。

    by Raphy
    • 169
  2. 評価:4.000 4.0

    病気ではないと

    心が締め付けられます。私は今まで、発達障害の方ときっと過ごしていたはずなのです。でも、ちゃんと理解もせず、接していたのではないかと。
    この本に出会って、本当によかったです。

    こう考えていたときでした。先日、電車の中で、中学生のグループと出会いました。どうやら、校外学習で、グループごとに移動しているところだったようです。会話が聞こえてきました。
    「お前の兄ちゃん、支援級だろ?病気じゃん」と言うのです。胸がドキリとしました。すると、言われた子は冷静な声で「ううん、病気じゃないよ。障害だよ」と返していました。「病気は治るけど、障害は治らない。だから、うまく付きあって、より良く生きるために、支援級で学んでいるんだよ」

    13か14ぐらいの年齢で、そう言えることは立派ですが、同時に、いろいろな障害と付き合って生きる家族の姿を想像しました。こう言えるまでに、きっと葛藤があっただろうと思いました。

    こう思いを巡らせることができるのも、この本と出会ったおかげです。主人公が社会で生きていく。自分の発達障害と向き合いながら、より良く生きていく。その奮闘をこれからも読んでいきたいと思います。

    • 55
  3. 評価:4.000 4.0

    前向きな発達障害

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    うちの会社にも発達障害の方います。でもこんなに前向きでもないしもっとタチ悪いです。メモする事すら忘れます。笑 「何でみんなができることが出来ないないんだろう?」とか「自分が変わりたい」って思って変えられる主人公はちゃんと周りが見えてます。ただちょっと??って思うのがネグレクトされたから発達障害になったような感じで描かれてるように見えたので、誤解を招かないといいなと思いました。

    by 蓮娘
    • 23
  4. 評価:4.000 4.0

    一話目を読んだときに、処方する薬の量を間違えていたと注意されていたので、この主人公らしき女性はいくら子供好きで人のために何かしたいと言う志があるにしても、医療関係ではないお仕事を選べば良いのになと思ってしまった。読み進めるうちに、この女性自体に障害があり、そちらの治療らしきことも並行して行われるみたいだとわかり、なるほどと…。レビューを読んでみたら、発達障害のお子さんがいる方や、自分がADHDであるとかかれている方が結構いました。こういうお話を読むと障害がある方やその周りの人達の大変さを理解することが多少なりとも出来るかもしれないと思う。

    • 3
  5. 評価:4.000 4.0

    母子登校

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    心配、先回りして子供の為にならないことをしてしまう事すごくわかるし、実際わたしもこうなったら面倒だからやってしまうこと多々あります。けど、うまれた時から子供が自分でやろうとしてる事は見守る必要があるんですよね。この話の経験って沢山あると思います。失敗する経験沢山させないとどうなるか自分の頭で予想できない考えられないようになってしまうこと、考えさせられました。読んで良かったです。

    • 3
  6. 評価:4.000 4.0

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    発達障害を持つ新人のお医者さんのお話。
    内容はやや重めだけど、真剣に子供に寄り添う姿がとても素敵だと思った。

    読んでいて身近に感じる事が多くて、もしかしたら自分も何かあるんじゃないかと思った。

    子供は言いたいことを的確に言葉で伝えれるとは限らない。大人の目も気にするし、自分の立場を守りながら様子を伺っている時もある。
    そんなときに、寄り添ってゆっくり話を聞いてくれる大人がいたら沢山の子供が救われるなと思いながら読み進めている。

    育つ環境はとても大切にだと思う。
    けれど選択肢さえわからない子供にどう接していくか、より良い道を選べるか、出会った大人によって大きく左右されてしまう。
    そんな内容が具体的に毎回描かれている。

    一見変わり者とされている子供も診断を受けて理由が分かると受け入れやすい。
    接し方や伝え方も変えられる。
    児童精神科、聞きなれなかったけれど、色々と勉強になります。
    読んでいて辛くなる方もいるかもしれません。
    ショックが大きい内容もあります。
    けれど、多くの人に関心を持ってもらえたら、より良いと思いました。

    • 2
  7. 評価:4.000 4.0

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    深く考えさせられました。
    こどもの精神病って、私はもともと否定的で、こどもの個性に病名をつける感じがしていました。ただ、そこの境界線は難しくて、ミスが多い子と思われるか、それを克服すべき疾患とみなすか、、ただやはり、その症状に名前をつけられる背景には養育環境が多大な影響を与えているのだと思います。
    この漫画を読んで、どういった捉え方が正しいかというより、色んな子供がいて、精神科医の色んな向き合い方があるということを知ることが出来て、考えさせられました。

    • 2
  8. 評価:4.000 4.0

    いろいろと勉強になります。

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    私の凸凹の息子の事も他の凸凹の人達の事も更にわかりやすく見えて来る有り難い作品です。健常者には理解しにくい事も取り上げてくれているので、理解してくれる方々が増えてくれると嬉しいななどと思ってしまう親がここに居ります。凸凹の人達が少しでも生きやすい世の中になって欲しいです。あの子を残して先に逝かなければならない身としてはその先にあの子の生きやすい場所がある事を望んでいます。

    • 1
  9. 評価:4.000 4.0

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    どんな病気でもなってみないと本当にその人の気持ちは分からないものだと思います。
    寄り添う家族もすべて理解出来るかは分かりませんよ。只、専門医の医師は実際患者を診て研究もしているので理解はあるのかもしれません。
    だから発達障害の医師はより理解しながら患者を診れるのかもしれませんね。優秀な医師で信頼できる医師であれば尚更良い様に思えてしまいます。社会に出る時に自分の障害を理解している事も大切の様に思えます。活かせる所は逆に素晴らしい長所になれば凄く良いし。
    この本を全て読んでみたいと興味をもてました

    • 1
  10. 評価:4.000 4.0

    勉強になる

    今の時代良く聞くようになった発達障害。
    昔からあったのかもしれないけど、時代と共に色んな病状がありとても身近に感じるものとなった気がします。実際我が子も検査してみたりしました。少し人と違ったりすると言われたりするのも現実だったりします。読んでみて勉強になりました。我が子だったり周りの子供達だったりその子に対して適した?対応だったり思いだったりと自分の考えを、改めれる作品でした。

    • 1
全ての内容:★★★★☆ 1 - 10件目/全450件

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