1日2回

あらすじ

園田れみ(39)は、夫と死別し母と娘と3人暮らし。ある日、隣に住んでいた鍵谷季(かぎたにとき)(39)が離婚して戻ってきた。ふたりは小さいころから一緒に過ごしてきたがそれぞれ別の人と結婚し、今はどちらもひとり。過去のふたりの記憶の中にはいつも、ここにいないある人がいて――。

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みんなのレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    1日2回

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    1日2回ふと昔のことを思う。
    どうでもいっかでおさまる。
    でも本当にどうでもいいのかもしれないけどどうでもいいとおさめているのかもしれない、だってどうしようもないから。思い出は軽いようで重く、ちっぽけなようで中々なものかもしれない。
    若い頃は考えれるキャパは狭いくせに考えて行動する体力はあるから勢いも余ってしまって、だからフットワークが軽い。淡々とことが運び過ぎていくのかもしれない。そのときはその事しか考えられず、夢中で、大事なことを忘れてしまうのかもしれない。いや、大事なことすらわかっていないかもしれない。簡単に言えば余裕がない。っていうのか。
    でも若くなくなると大事なこと、大事なものが見える、見え過ぎてしまう。思い出と経験を思い出してはやめを繰り返し滞っている。夢中とは逆に飽きる。先を考えぬく余裕が作れるキャパが広い。大事なものが隠れない視野がある。失敗しない。

    とくに主人公れみちゃんは現実的で前向きな性格だからどこか引っかかっていた心、気持ちも置いてけぼりにして前に進んできたのかもしれないなぁ。とか。

    みんなそうだろうけど。

    40近い方でこのお話に共感が持てない方はいるんでしょうか。
    いくえみ先生、勝手な解釈ですいません、でも共感しかありませんでした。
    30代のわたしは続きが読みたくて仕方ない。

    • 38
  2. 評価:4.000 4.0

    しみる

    ネタバレ レビューを表示する

    40代の今の私が読むと、心にとても沁みます。
    作画も、40代のリアル?、崩れていく、かっこよかった人、可愛かった人も少しずつ変わっていってしまう。現実感あって、私は好感もてます。
    幼馴染の、自分でも気づかない恋心ってありますよね。
    私も、今は結婚して遠くで暮らす幼馴染が居ます。
    小学校、中学校、それからも、お互いに彼、彼女が出来たり。
    だけど、私に何かあるといつも気にかけてくれた。今は疎遠になったけど、
    夢に最近よく出て来て、、
    あれ?!
    私、あいつが好きだったのか??!
    と、淡く切ない(古)気持ちになります。
    気付かなかったことに、やっと気づく時もある40代。
    また会えたらなーと、ほのかに思います。
    いや、純粋に。笑
    いくえみ先生、私が10代の頃から、長く良作を生み出し続けてる、素晴らしい作家さんです。

    • 36
  3. 評価:4.000 4.0

    いくえみ節

    画が手抜きや劣化と見るか、研ぎ澄まされていると見るか。

    いくえみ先生ほど画が流動的に変化している漫画家はいないのでは、と思う。
    ずうっと売れているのに、守りに入ることなく変化させ続けている(おそらく意図的に)のはスゴいと思う。

    いくえみ先生の作品はある人々の日常の営みを描いているのに、読んでいるとある種独特の世界観がある。

    特筆すべきは、『言葉に出来ない感情』を可視化してくれていることだ。
    「何かひっかかっていたこと、ひっかかっていたはずのこと」「スルーしちゃってたけど、アレってなんだったっけ」「モヤモヤしていること、していたこと」みたいなものをネームと画(表情)に落として具現化して私達に見せてくれるので、読者はカタルシスみたいなものを感じるのだと思う。

    『かゆいところに手が届く』及び『痛いところを突いてくる』と云えよう。

    この作品の先を見てみたい。

    昨今はメディア化も多いなか、今後もいくえみ節を期待している。

    • 7
  4. 評価:5.000 5.0

    年齢的にドンピシャです。
    10代の頃は40代なんて想像もできない年代だったけど、いざなってみるとなんてこたない。子供がいる手前真面目にやってるつもりだけど、中身なんてさほど変わってない。もちろん積み重ねた年月分大人にはなってるんだろうけど。
    いくえみ先生のお話は若かろうが中年だろうがとてもおもしろくて、私の人生もこんなふうに...なんて思ってしまう大好きな作品が多いです。

    by sgo30
    • 6
  5. 評価:5.000 5.0

    素晴らしい❗️

    ネタバレ レビューを表示する

    作家さん、子供の頃から第一線でご活躍されてましたが継続して素晴らしい作品を出されて脱帽です。才能と年季が入り物語が重厚でしみじみと考えさせられます

    主人公は幼なじみの男女
    りみと季
    設定は39歳で、二人ともシングル、またお隣同士で暮らす事で過去と現在のストーリーが交差しながら進んでいきます✨
    構成の素晴しさ、無駄がなく二人とチューやんの関係も丁寧に描かれており、ノスタルジックな雰囲気です。

    二人の今後も気になりますが、過去のチューやんの登場シーンに、40代の自分も昔を思いだし余韻に浸ってしまう…
    大人な作品です。

    • 4

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