5.0
これがリアルなロービジョンです。
ロービジョンは日本ではとても認知度が低く、視野視力の個人差は大きく、眼科医さんでさえも個人個人の見え方を理解していません。杖や補助もどこで受けれるかすら教えてもらえない人が多いのがロービジョンです。最重度の人ですらケアを受けれないです。そういう人に教えてほしい作品です。このマンガを通して葛藤を思い出しました。そういうことはテレビでは報道されません。良き恋もしたくなるような作品です。単行本となってたくさんの人に読まれて欲しいです。
- 39
ロービジョンは日本ではとても認知度が低く、視野視力の個人差は大きく、眼科医さんでさえも個人個人の見え方を理解していません。杖や補助もどこで受けれるかすら教えてもらえない人が多いのがロービジョンです。最重度の人ですらケアを受けれないです。そういう人に教えてほしい作品です。このマンガを通して葛藤を思い出しました。そういうことはテレビでは報道されません。良き恋もしたくなるような作品です。単行本となってたくさんの人に読まれて欲しいです。
みなさんのレビューを読んで、またTwitterの先生のツイートを目にして、一応気になったのでちゃんと知ってほしくて…ロービジョンとは見え方のカテゴリーのようなもので病名ではないのでこれを機に知ってもらえるといいかなと思います。また、症状や見え方は千差万別で本当に色々です。だから、主人公の見え方が全てではありません。
作品はまだ無料分しか読んでいませんが、どんなラストになるにしろ素敵なマンガになるといいなと思います。ちなみに先生の描かれる女の子は可愛いし、男の子はかっこいいのでいつも作者買いしていますw
私は今年軽度の視覚障害者となりました。
主人公、ただ目が見えづらいだけで普通の女の子ですね。素直で優しい人だから応援したくなります。
私も補装具等やスマホの機能に助けられながら、多少不便になった事のほかはあまり以前の生活と変化なしですね。なかなかリアルです。
でも主人公の見え方で白杖持たずに外出するのは危険すぎます。そこは理解不足の彼氏のせい。
視野障害の場合仮に視力1.0でも近くのものが見えなくてぶつかったり、段差を踏み外したりします。
自分が怪我するだけでなく、ぶつかった相手に怪我を負わせるリスクもあります。
でも私も職場の近くでは使いづらいから、バッグに折りたたんで収納しています。
なんか周囲は見えてるのに大袈裟とか、わざわざ障害アピールしちゃうの?って思うから説明とか面倒臭いので。
この漫画でロービジョンのことが少しでも広まればいいなと思いました。
ばにー先生ほど重い視覚障害では全くないのですが、私も視覚障害者当事者、ロービジョンです。まるで自分のことのようかと思うくらいに、視覚障害における不便や周りから受けた対応が重なり、背筋が思わずぞくっとしたほどです。私は最終的に鈴本くんのようなタイプのような人が夫になりました。幸せになって欲しい。続きを楽しみにしています。
レビューで「設定がありえない」と書かれてる方がいますが、このお話の設定(ロービジョンの設定)は作者さんの実体験に基づいているそうで、作り物でもありえない設定でもありません。
Twitterで作者さんがきちんと説明されています。
自分の知っている知識だけで頭ごなしに作品を否定するレビューに惑わされず、素直に良いものは良いと言いたいです。
私も視力が悪くてメガネをかけても良くならなくて見えないのが当たり前のような毎日…自分では普通にしてるつもりなのに「なんでこれがみえないの?」ってキレられると心底がっかりしてしまう…それも旦那に。1番の理解者でいて欲しい人が一番に責めてくる。だから、仕方なく付き合ってるような男とは終わらせた方がいい。主人公の立場で目線で考えて行動してくれる後輩くんの方が絶対に幸せになれる‼︎だから、頑張って‼︎
視覚障害の主人公と、彼女の周りの人たちとの考えのずれ。優しいんだけれど、彼女の求めている考えと少し異なる彼や、職場の後輩の彼女をサポートせざるを得ないストレス。特別扱いではなく彼女は彼女のままで見て欲しい主人公の思いも分かりますが、周りの気遣いの難しさも分かります。そこに現れた自然体の高校時代の後輩。何だか嫌な女登場して、彼の浮気や結婚への障害など、ドロッとしてきそうですが、前向きな主人公には幸せになって欲しいです。
白い杖をつく全盲の人を見たことはあっても、「ロービジョン(視機能が弱いこと)」は知らなかった。外からは分かりにくい障害もあるのだ。理解あるはずの彼氏の無神経さ、職場での波紋。主人公を不自由にしているのは何? さりげない描写にリアルさがすごくて、後輩女子が企みつつ化粧直しする場面はヒャッとなった。主人公ガンバレー!
視覚障害を持つ人に対する周りの人たちの感情…あからさまに差別や嫌がらせをすることはなくてもどこか疎ましく思ってしまったり、面倒と感じたり、勝手にできないことを決めつけてしまったり…心当たりがある方も多いんではないかと思います。
障害を持つ人との向き合い方を考えさせられるような内容ですが、絵がとても綺麗で読みやすいです。この先の展開も気になります。
自分は生まれつき右手が不自由で障害者手帳も2級…でも子どもは5人産んでるし料理も裁縫も余裕でやる。
右手が不自由だから…って理由で出来ないと思われるのが凄く嫌だった。
だからと言って本当に出来ないことは出来ないって言うし手伝ってもらったりする。
そりゃ大変だよ~って思うことは沢山あるけど自分が可哀想と思ったことはないし思われたくない。
助けてもらえるのは本当に助かるし、ありがたい。
けど、なんでもかんでもやってくれちゃうのは違うんだよね。
ヒロインのコとは違う障害ではあるけど…
自分と重なる思いのところがありました。
これからも、まだまた色々なことが待ち受ける2人だろうけど2人で乗り越えて笑顔いっぱいですごしていってほしいな…と思いながら読み終えました。