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5.0
2話で１つのストーリーが完結でとても読みやすく登場する人物がかわいい、男女問わず。ありそうな話とこれはないけどもしかしたら的な感じになっていて幸せな気持ちにになれる。それとまた何話か読み進めると前のお話の続きのストーリーが出てきてよい展開というかその後という感じで気になっていた何かが解決されてホッとする。切なく終わるものもあるけれど嫌な気持ちになるのは今のところ全くなく切ないけど納得して読み終える事ができるよいコミック。
73
5.0
読み切り漫画です。付き合ってない男女が、終電逃したり、ただの友達のつもりだったりと色々よくある事情でお泊まりをして、次の日の朝一緒に朝ご飯を食べます。朝ご飯の時には毎回2人の関係性がなんとなくわかり、付き合う方向に行ったり、やっぱり友達だったり、これっきりだったり…たまにとても切ない話もあって毎回楽しみに読んでます！男が基本ちょいヘタレなキャラが多く、女の子は強気か天然の可愛い子でそこもいいです！
52
4.0
連作短編の話の作りとして、非常に上手い。
リズムよく、簡潔で、それでいて性急な印象を与えずに、読み手の感情を爽やかに揺さぶる。
いや、本当に上手だと思う。
しかし、正直なところ、「男女のリアルな恋愛模様を描いた」というような作品ではない。
もっとも、それはハナから意図されていないのかもしれないのだが、「いや、そうはならんやろ」という展開は結構ある。
それは見方によっては、いわゆる成人漫画にあるような「男に都合のいい展開」にも映る。
そして何より、こういう言い方はちょっと嫌なのだけれど、本当の人間はもっとずっと醜い、と私は思う。
本作のように、性が絡むような場合は、特に、である。
本作の登場人物たちは、いささか雑な表現をすると、みんな可愛い。
というか、可愛すぎる。
本当の私たちは、こんなに可愛くは生きられない。
本作から著しくリアリティーを削いでいるのは、その点ではないかと思う。
だが、その点こそがおそらく、本作の美点なのではないかとも思う。
露悪的、なんていう言葉がある。
本作がやっていることは、言ってみれば、その真逆だ。
人間の美しい部分、爽やかな部分、可愛らしい部分ばかりをクローズアップして、作品に落とし込んだような漫画である。
悪く言えば、安牌ばかり切っている、とも言える。
そのような描き方を、例えば「人間の醜さから目を背けている」と非難するのは簡単だ。
けれど、作者はきっと、そういうふうに描きたかったのだろう。
描きたかったら、描くべきだ。
リアリティーを犠牲にしながらも、本作が見せた「私たちがこんなふうに綺麗でいられたらいいよね」という切ない提示みたいなものは、私は嫌いではなかった。
11
4.0
タイトルでなんとなくわかるように基本は男女が一夜を共にした次の朝に食べるモノ、がオムニバスで描かれます
以前あった話の続きという場合もありますが、こういう作風なのでいやらしさはないですし、そういう描写よりもそこに至るまでのストーリー、心情、二人にとって印象的な朝食、人間模様
それを堪能する作品かと思います
読んだ後は話に出てきた朝食を食べたくなります
0
3.0
当たり前なんですが、青年漫画ですねー。2話ずつのオムニバスで時々繋がっているお話があったりして。
あ〜男性は、ちょっと消極的な男の子と女の子はかわいい感じで攻め気味な設定に憧れてるのかな、と。
ほっこりなお話もあっておもしろいとは思いますが、無料の40話まで読んで、共感は無かったです。
偉そうにごめんなさいなんですが、それぞれのお話に出てくる男性と女性がみんな同じように見えてしまって。性格も顔も。
7
5.0
性欲・睡眠欲・食欲を、見事に『ワンナイト・モーニング』と言うかたちで表して、
特に毎回朝食を食べる姿がとっても美味しそうで、
そこはなんだか色々満たされてる感も感じられほっこりする。
うまくいく恋いかない恋、
そもそも恋でも何でもない関係、
受け入れられたりられなかったり。
そこら辺は結構リアルに大人な展開だったり、
逆に超絶ピュアだったり。
この表現の豊かさに惹き込まれて、
次々にどんどん読み進めてしまう作品。
好きな作品です。
4
4.0
あとに引きずらないスッパリ感が爽快な感じがします。
まさに、ワンナイトラブですが、さわやか〜に読めます。
それに人生に一回くらいあっても悪くないよね、とすら思えます。
毎回、食べ物が出てきて、みんな美味しそうに食べますが、性欲と食欲ってイコールだったりするらしくて、それに絡めたいのかなぁと思いました。
とりあえず、ドロドロしたのがないので、さらっと読むには良いです。
6
4.0
1つ1つのお話がそれぞれドラマがあって面白いです。初見が夜の時間に出会った人と朝対面するのって，なんとなく緊張感が走るというか…そんな中で一緒に朝食をとって気持ちが落ち着いていき冷静になる。なんとなくそんな時間帯に美味しいものがセットでついてくるといいなぁ。と読んでいて思いました。サラリと読める作品でおすすめです（＾∇＾）
7
5.0
２話のオムニバスなんですが、その後だったり、昔の話しだったり、それぞれの話しの主人公が度々登場します。
後から、あーこうだったのねーとか、二人は結婚したんだなぁとか、そう言う部分も楽しめます。
他の作家さんですが、金魚妻と似た形式の作品で電子で読みやすい。
出てくる食が、身近なものばかりで生活感がリアル。
日常の中にある小さなドラマのようで、読み進めるとじわじわ良さを感じる作品。
男と女がサラッと関係を持つ事に違和感や嫌悪感がわかないのは、性欲がいい意味で食欲のような空気感で描かれているからかな。
登場人物それぞれ人間味があって、そこが好きです。
3
4.0
ドラマチックなことが起きる訳ではないけど、恋が始まる時の胸キュン感、ドキドキ感を感じられます。体だけの割り切った関係だったはずなのにいつの間にか本気で好きになっていたり、高校の時は異性として意識してなかったのにお互い大学生になった途端に見る目が変わったり…。リードする女の子に対し、男の方は少し押され気味だけどキメる時はキメる、というパターンが多いけどそこがリアル。モチーフとなっているグルメが美味しそうだし、女の子が可愛いし（ちょいH）、二話完結で読みやすいし…でgoodです。
3
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