5.0
某バンドの大ヒット曲のような作品
もっと違う設定で もっと違う関係で
出会える世界線 選べたら良かった
もっと違う性格で もっと違う価値観で
愛を伝えられたらいいな
そう願っても無駄だから
君の運命の人は僕じゃない
辛いけど否めない
でも離れ難いのさ
たった一つ確かな事があるとするのならば
君はキレイだ
まさにこの一節を再現したかのような切ない話でした。
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もっと違う設定で もっと違う関係で
出会える世界線 選べたら良かった
もっと違う性格で もっと違う価値観で
愛を伝えられたらいいな
そう願っても無駄だから
君の運命の人は僕じゃない
辛いけど否めない
でも離れ難いのさ
たった一つ確かな事があるとするのならば
君はキレイだ
まさにこの一節を再現したかのような切ない話でした。
私には宝條さんの気持ちが良くわかります。完全に自分の周りに決めつけられた立場から気を遣ってますよね。
主人公も友達に宝條さんは陰キャラだからやめとけって言われても、宝條さんには心から優しくて。。。
なかなかカースト下や外の人を優しくするって難しいですよ。だって私がカースト外所属でクラスでは虐める人と見て見ぬふりをする人しか居なかったから。
切なさがたっぷり詰まったお話でした。陸の最後のモノローグは青春時代のまとめのお手本のようで、戻ったところで過去は変わらないと自分を認めて、これからは前は向いて一歩踏み出していけるようになれたのが大人になったってことかなぁって思いました。宝条さんの結婚指輪を見つけてからの告白が最高に素敵でした!逆にこれからの宝条さんが心配
クラスでのカーストを気にしてか、学校では素っ気ない彼女。でも二人だけの時は絶対これ両思いだろ!?っていう雰囲気。それなのにお互い気持ちを伝えられないまま卒業してそれっきり…。
同窓会でのハッピーエンドを期待して最終話だけ課金したのに…めちゃめちゃ残念な終わり方だった。
広告で気になって読んじゃったけど、読むんじゃなかった…って気持ち。
その時に伝えることは伝えないと!という教訓だと言っているレビューもありますが、それは現実だけで十分。漫画の世界ではせめて夢を見させてほしい…(笑)
主人公はなんだかいい意味でも、悪い意味でも「男」ですね。
男性読者は、ヒロインに弄ばれてるようにも見えるみたいですが、
これが出来たら告白する!って決意しても、その陰の努力は全く知り得ないのが分からない。
自分では一所懸命頑張ってるつもりでも、言葉にしなきゃ何も伝わらない。
いつでも男はロマンチストですね。
ヒロインの気持ち分かります。自分のクラスでの立ち位置を考えれば、そうそう学校では主人公と仲良くできない。それでもメッセでコミュニケーションを取ろうとしたり、クッキーを作ったりで、彼女なりに努力はしたんじゃないでしょうか?
それでも、まさか大学卒業して1年でそんなオチとは思いませんでした。
これは、苦い恋のお話ですね。男の子が自分に目標を課して、それを達成できたら告ろうと頑張ったけど、結局、達成ができず、思いも告げられずに卒業・・・という、ひたすら男の子サイドのお話です。卒業までの長い間の女の子の気持ちはほとんど描写されていないので、数年後の同窓会での結末にはハッピーエンドを期待した読者も多かったのでは?と思います。彼がまっすぐに彼女に向かっていけなかったことが、敗因でしたね。女の子の淋しい気持ちや悲しい気持ちを思いやれなかったことも。あまりにも自分の世界(男の美学?)に浸りすぎてしまいましたね。イソップ的な教訓としてとらえるべきなのか、ただの若気の至りととらえるべきなのか。いろいろと考えてしまう結末でした。ピュアというのとはちょっと違うかな。
わかる気持ち、といえばわかる気持ちなんだけど、どうも台詞とか展開にモヤモヤするものがあったり。
男の子、プライド高そうだよね。
おばちゃんとなった人間の視点からすれば、「俺のことどう思う?」などと聞いてくる男は地雷臭しかしないので、付き合わなくて正解だったとしか思えない。
本人は否定的だけど、男の子は、あの段階でちゃんと告白していたら、きっと少しだけ世界が変わったと思うんだな。
しかし女の子、結婚早いなー。地味子あるあるか?
高校生くらいの頃、こんな淡い恋をした事もあったなぁと懐かしくなりました。
ただそれだけです。
最初のきっかけも、仲良くなる過程も、意識し始める理由も全部ありきたり過ぎてベタですね。
主人公が次にどんな台詞を言うのかまで、ことごとくわかってしまって、それだと読む意義がなくなっちゃいます。
高校生が考えた、というのなら許しましょう。
そして中高生までの子達が読むのにはいいと思います。
汚れた大人には無理でした。
ごめんなさい。
予想はできてたけど、できれば男避けの薬指の指輪で、ハッピーエンドであってほしかった。あの時腕を振り払っても照れ臭いとかちゃんと理由を伝えてれば、大学入っても追いかければうまく行ったのに。若い頃はそんな事もあったなあ。
青春時代の淡い恋心って、一生モノですよね。
引きずるまでいかなくとも、心のどこかにその人がいて時々ふと出てくるような。特にうまくいかなかったモノ程、今だったら… とか何しているのかな… なんて考えちゃう。
この物語はそんなキモチとリンクしました。
未熟だからこそうまくいかない、でも一生美しいのだと思います。