みんなのレビューと感想「吾峠呼世晴短編集」(ネタバレ非表示)

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  1. 評価:5.000 5.0

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    『過狩り狩り』は鬼滅の刃のベースのお話なのでしょうけど、鬼滅を読み切った後に読んだので、ベースというよりは炭治郎たちが鬼殺隊にいた年代よりももっとずっと昔の話、という感覚で読めました。絵が荒削りなのが、作品のおどろおどろしい感じを更に増していていいと思います。
    『蠅庭のジグザグ』が好きです。呪いをかけられているから人助けをしないといけないことをイライラしながら説明して、村田さんみたいなキャラの人に八つ当たりしてるシーン、好きでした。思わず笑っちゃうような描写が所々にあるのも、この先生の作品の魅力の一つだと思います。

    by 匿名希望
    • 15
  2. 評価:4.000 4.0

    鬼滅の刃から飛んできました

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    鬼滅の刃の作者さんは他にどんな作品を描かれているのか気になったところ、こちらの作品にたどり着きました。こちらの方が先に出版されたのかなと思います。珠代さんやゆしろうが出てくるストーリーがあるため、鬼滅の刃のベースになった作品なのかなと思います。作品そのものの雰囲気、大正を感じさせる絵がとても大好きです。

    by 匿名希望
    • 14
  3. 評価:4.000 4.0

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    鬼滅の刃にハマってこちらも購入してみました。
    とても独特な作風なのと、そこまで絵柄が整っていないので、読む人を選ぶ感じはありますが、凄く才能のある作家さんなんだと感じる作品でした。(鬼滅の刃大ヒットも頷けます)
    鬼滅の刃のプロトタイプ?なお話しがあり、興味深かったです。

    by 匿名希望
    • 13
  4. 評価:5.000 5.0

    肋骨さんが大好きです!

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    ジャンプで肋骨さんが掲載された時、
    本当に衝撃を受けました!
    こんなに、強くて優しくて、儚げで繊細な主人公を描ける作者さんはどんな方なんだろう?早く、吾峠呼世晴先生の連載漫画が読みたい…
    そう思ったのは、あとにも先にも吾峠呼世晴先生だけでした!
    鬼滅の刃の連載は、本当に満を持して…!!という感じでしたね!

    肋骨さん最高!肋骨さん万歳!
    読んだ後、とても優しい気持ちになれるストーリーだと思います。

    by 匿名希望
    • 5
  5. 評価:5.000 5.0

    伝えたいことの切り口が秀逸

    鬼滅の刃の作者さんの短編集、ということで読みました。個人的に、こなれていく前の純粋に描き手が描きたいものを描いている、著しているものが本質を一番顕すと思っています。

    とても面白く、作者さんの内面というか、世界観の一端を垣間見れて良かったです。察するに明治や大正、昭和初期の時代に造形が深いのだと思いますが、言葉もその頃を思わせるような丁寧さで、読んでいて品がよく安心しました。宮沢賢治のような世界観、言葉のリズム感を勝手に感じたりもしました。全ての作品が秀逸で、読めて良かったです。

    「肋骨さん」がどうしても「ちょっとかわいくあっさり系の煉獄さん」に見えて仕方なかったです。あの特徴のある目がそう思わせるのでしょうかね。とても魅力的なキャラクター達の宝庫でした。
    重ねて、読めて良かったです。オススメです。

    by 匿名希望
    • 4
  6. 評価:5.000 5.0

    グリム童話みたいにグロくてどこか美しい。

    鬼滅の刃にハマって、作者さんの他の作品を読みたくて購入。
    読み切りなのに世界観がぶれなくて、私の好みにジャストフィット。
    鬼滅と設定被ってる話もありますが、現代が舞台の鬼ではない化け物狩りもあり。
    勧善懲悪とは少し違う終わり方。
    読みきりでこれだけ心がざわつくのだから、そりゃ連載になっちゃうわけですよ。
    私は多分、この残酷で美しい世界観が好きなんだろうな。
    鬼滅のストーリーだけでなく、世界観が好きな人ならば読んで損はないと思います。

    違ってたらすみません~

    • 2
  7. 評価:5.000 5.0

    全作品大好きです♪

    『鬼滅』の大ファン。なのでその繋がりで作者さんの初期作品を全部読みました。
    初期の作品は昔からよく言われてますが作者本人が滲み出るモノ。読んで成る程と納得。こういうオドロオドロしいマンガが描ける方だから『鬼滅』のようなそこはかとない陰を感じる作品が出来上がったのだろうなぁと。
    この初期作品を描かれた吾峠呼世晴先生の年齢、二十代後半頃だと思います。若いのにこんなに凄まじい作品が描けるとは本当にスゴいです。
    話変わって最近の人気マンガの流行りは恋愛要素が少な目な気が。因みにバブル時代は恋愛モノが多かった、、不景気が定番化している現代。だからなのか?なんとも世知辛い気がします。
    時々この初期作品を読み返しては『鬼滅の大ブーム』について考えます。2020年の鬼滅の人気は本当に凄かったですから。老いも若きも鬼滅一色。
    そんな中でも周りの騒ぎに浮かれ我を見失う事なくキレイに大ヒット作品を終わらせた作者の意志の強さに感服します。そして初期作品からも『作者の意志の強さ』を感じます。こういう方だから鬼滅が描けたのでしょうね。感動。

    • 1
  8. 評価:5.000 5.0

    大好きです

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    鬼滅アニメではまり、鬼滅漫画を買う前にこちらを買いました笑
    「過狩り狩り」鬼滅のベースになった作品、珠世さんや愈史郎、鬼舞辻っぽい人がでてきますね。主人公は確かに冨岡義勇に近い感じがします。少年誌ではあまり流行らなそうな終始淡々とした話ですが、私は面白いと思いました。
    「文殊史郎兄弟」見た目に関していえば兄は伊黒小芭内のベース(髪型や、ピアノ柄の服→白黒ストライプ)に、弟は不死川弟と言ってる人もいますが、私は妓夫太郎(体型や喋り方)のベースになったんではと思いました。設定が面白く、最後のしずかちゃんのテレビに向けて言った言葉がリアルだなと思います。
    「肋骨さん」肋骨さんの性格、境遇は炭治郎と冨岡義勇を足して2で割ったような印象を受けました(何においても鬼滅に関連づけるのはよくないかな…?)肋骨さんという題名はなんだか怖いけど、話はとても暖かく、そして悲しいです。食わず嫌いせず読んでほしい作品です。
    「蠅庭のジグザグ」個人的にこれが1番好きでした。主人公が良い性格してます。笑
    少年誌によくいる綺麗で真っ直ぐな主人公…ではなく、ちょっと?汚れてるというか。そこが魅力的にうつります。
    最後に、私はワニ先生の絵は凄く好きです。なんだか惹き込まれますね!
    この短編集も買ってよかったです、久しぶりに良い買い物をしました。

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    タイトルから全く想像がつかない内容ばかり

    鬼滅の刃を読んでファンになり、他の話も絶対面白いはずだと思い、読んでみました。


    表紙を一瞥しただけでは耽美系の爽やかなお話が多いのかしらと思わされたのですが、そこはさすがのワニ先生、エグさが散りばめられておりました。

    「過狩り狩り」も単語の切れ目がわからないまま読み進めて、最後あたりになってからようやっと掴める趣向ですし、「文殊史郎兄弟」「蝿庭のジグザグ」「肋骨さん」もタイトルだけではどんな内容かわからず、同じく後半になってからやっとわかるような流れです。鬼滅の連載前でワニ先生の面白さを知らない状態だと、タイトルだけで読むのをやめてしまう人も一定数いたのかもなと思いました。
    タイトルだけは再考の余地があるかもしれないです。

    私としてはできれば「肋骨さん」「蠅庭のジグザグ」は連載化してほしい。鬼滅の前に出したこれらの連載会議用ネームは落選してしまったようですが、連載によって力をつけた状態であれば更に面白く料理してくれそうなので期待したいです!
    このまま短編として終わってしまうのはもったいないお話ばかりだと思いました。

    • 1
  10. 評価:3.000 3.0

    まさに鬼滅の前身

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    他の方が書かれてるように、しょっぱなからたまよさんとゆしろーが出てきてテンション上がりました。あと無惨ポジがブサイクな男で笑ってしまいました。
    二話目の殺し屋兄弟は鬼滅のげんやと伊黒さんの元になるキャラだったのかな?と思いました。

    by 匿名希望
    • 10
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