【ネタバレあり】傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタンのレビューと感想

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  1. 評価:5.000 5.0

    綿密な取材力に脱帽

    歴史物は史実に則ってもらわないとイライラするたちなのですが、この作品は、史実に忠実でありながら、現代の目線も巧みに取り入れられていて、読んでいて毎回ドキドキします。

    最新話の、結婚式のアントワネットの衣装の件も、昔、何かの資料でサラッと「サイズが小さかった」としか書いてなくて、世紀の結婚式の衣装で、なぜそんなことが起こってしまったのか??と、引っかかっていたのですが、そういう引っかかりを巧く料理出来るのがプロの作家さんなのだなと、心から感動しました。
    これからも楽しみにしています。

    by 匿名希望
    • 18
  2. 評価:5.000 5.0

    歴史好き、ベルばら好き、そして宝塚好きにはたまらない!
    仕立てと髪結い、持ち前のセンスと努力でのし上がっていく女性のお話です。
    無料分では飽き足らず最新話まで購入しました。続きが待ち遠しいです。
    気位もプライドも高い(仕事に対して)けれど、誠実で素直な人柄、可愛くて格好いい女性に描かれてます。
    ベルタンとレオナール、史実では恋愛関係(本作でも自覚は無さそうだけど)には無さそう?な2人ですが、2人の関係性や、ベルタンを見るレオナールの優しげな目にキュンキュンしています。どーなるの〜っっ
    デュ・バリー夫人の、わたしが死ぬまでドレスを作ってね(^^)にも、史実を知ってるだけにグッときます。まだまだ平和な時代。
    1話で、マリーアントワネットのラストあたり(モスリンのスカーフのくだり)が描かれていますが、今現在お嫁入りしたばかりなので長い連載になるのかな〜。革命まで描かれるのか…ドキドキ。ほんとに楽しみです!

    by 匿名希望
    • 5
  3. 評価:5.000 5.0

    偶然なんですけど

    ベルサイユのバラという作品にもチラリと出てきたベルタン嬢に興味を持ちその伝記を読んだことがあります。確かに裁縫の達人ではありましたが最後までマリーアントワネットに喪服など届けた責任感のある実業家ということでした。たいていの女の子はひらひらふりふりのロココのドレスが大好きだと思う。型紙や縫製など全て手作業でとんでもない作業量を職人達とこなしていたすごいキャリアウーマン。

    • 2
  4. 評価:5.000 5.0

    ローズ・ベルタンといえばその贅沢なドレスでマリー・アントワネットを虜にした服飾デザイナー。
    その少女時代から裁縫の腕ひとつでのし上がっていく人生を、彼女が作るドレスを中心に、美しい絵と綿密なストーリーで丁寧に描いていく。
    ルイ15世の愛妾デュ・バリー夫人は最新話ではまだ健在で、ローズ・ベルタンの有力な支援者だが、間もなくルイ15世の天然痘による病死でベルサイユを追放になるだろう。
    その後、どうやって彼女がマリー・アントワネットのお気に入りになっていくのか、今後の展開が楽しみだ。

    by 匿名希望
    • 1
  5. 評価:5.000 5.0

    めちゃめちゃ面白いです。

    無料分のみ読みましたが、あっという間でした。すごく面白いです。
    絵は丁寧かつ描きこまれていて、それでいて画面がうるさくありません。キャラの描き分けや造形もきっちりしています。特にドレスについては作品の要でもあり、すごく綺麗に描かれています。
    男性優位の時代において、ヒロインのベルタンが男に媚びず、自身の腕前で認められていく姿は小気味良いです。
    歴史上の有名人も登場し、読み応えがあります。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    無料分まで読みました

    人の欲求というのは年代関係なく
    その時の最高を求めてしまう
    ベルタンの服に夢中になったマリー・アントワネットが、湯水のようにファッションにお金をつぎ込ん
    だので、この時ファッションの基礎、礎になるものがたくさん生まれているはず
    フランス革命が起こる原因の1つでもあるけれど、現在フランスの顔になっているファッションブランドもその基礎を持っていると思う
    美しいもの、人の心を掴むものは
    断罪されても時代を超えていくロマンがあるなぁ

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

    フランス革命

    と言えば、ベルばらです。
    ベルばらは、オスカルやアンドレにフォーカスされるし、私も大好きですが、実は主人公はマリーアントワネットとの事。
    その悲劇のフランス王妃のお抱え服飾デザイナーとして君臨したのが、この物語のヒロインで実在するローズ・ベルタン。
    史実に基づいた時代背景や人物とリンクしながら、今でいうキャリアウーマンとしての地位を着々と築いていくベルタン。
    無料分が終わりましたが、ゆっくりじっくり読み進めようと思います。

    • 1
  8. 評価:5.000 5.0

    女性が才能ひとつでのし上がっていく下剋上系が好きなので読んでみたが面白い!
    ベルタンって実在した歴史人物だったのか。
    無料分はパリに出てきて紹介状でお針子として雇って貰えたがまともに働く女などおらず皆んな適当に仕事する傍ら身体を買って貰う…という才能が活かせない惨状の中、パリで人気のお針子ベキューの挑戦を受けベキューのドレスを縫うというところで終わっているが、ここから上り詰めていくだろう気配があって購読を決めた。

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    今から期待

    マリーアントワネットのデザイナーと昔聞いた事あるので今から期待してます。マリーは可愛くないと自覚しているよう。確かにちょっと自信過剰な所ある。けど針子や髪結いなら必要だし少なくともララのような人より本当は可愛くて働き者の良い子だと思うな。幼なじみ君人は良さそうだけど女性の見る目無い。傾国のお姫様目指すララを嫁にするなんて(笑)可愛いと思うのは最初だけ。登場してないけどバジルの方が見る目あるかも。これから庶民のマリーが王妃のデザイナーになるまでどうするのか楽しみです。

    • 1
  10. 評価:4.000 4.0

    女性の自立

    気持ちがわかる。甘え上手で、世界は愛や恋愛だけで薔薇色に無邪気になれる女性は、ある意味ラクというか警戒しないでいいし、守ってあげたいと思われやすいのかも。男性だけに夢中になって、仕事や生活を考えなくてよいなんて。だけとプライド持って仕事している女性はまた違うところに燃えているから、なかなか恋愛しにくいかもしれないが、生き方の違いかな。主人公の精神の強さがある意味清く潔くてかっこよい。

    by 匿名希望
    • 1
ネタバレあり:全ての評価 1 - 10件目/全79件

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