4.0
主人公は超お嬢様育ちのいろはちゃんです。見た目もちょっと頼りなさげで ほっとけない感じでかわいいです。母親が色々うるさく干渉してしまう毒親ではありますが、一人娘を溺愛している、というか多分信用していないんだと思います。
本来は思春期の頃に 一人の人間として自立をするために ぶつかり合ってでも自己主張をするべきときにしてこなかった…いい子過ぎたんだと思います。
いろはちゃんが選んだ柏木という男は 最初の印象としては最悪でしたが、読み進めるといろんな表情がでてきて魅力的です。
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