5.0
本質を見抜く目
メイクで色々な女性に変身するまりえ。
会社では微笑みを絶やさず周りを和ませる女子社員。ギャル風メイクで友達と会っているところを会社の佐久に見られ、なぜか演技指導を頼まれる。
営業としての振舞いをまりえに指導され業績が上がる佐久は実は大会社の御曹司だった。
いつのまにか佐久を好きになったまりえは身分違いを感じて…。
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メイクで色々な女性に変身するまりえ。
会社では微笑みを絶やさず周りを和ませる女子社員。ギャル風メイクで友達と会っているところを会社の佐久に見られ、なぜか演技指導を頼まれる。
営業としての振舞いをまりえに指導され業績が上がる佐久は実は大会社の御曹司だった。
いつのまにか佐久を好きになったまりえは身分違いを感じて…。
作者さん、ほぼ読ませて頂きました。短編でなんとなく結末は読めてしまうはずなのに、なぜかはまっています。仮面と兄の親友と3人で同居する話を読みました。仮面は現実的には、メイクやら立ち振る舞いを完璧に仮面にしたところで、あんな彼氏無理だけど、まぁ攻め方がよかったのか、頑張る女性に期待を持たせてくれる話かな。
絵もストーリーも好きです。
表題作が好きで、化粧=仮面って設定が共感できました。
化粧によってオン・オフを付けてかめんをかぶるヒロインと
人に合わせるコトが苦手なヒーロー。
お互いに取るに足りないモノがあるからこそ、呼び合うモノがあったのかと。
スッキリまとまって読みやすい内容でした。
…ですが、毎回、こう来たか!と思います。うまいなぁ、と。短編なので読みやすいのもありがたいし。
お化粧で変われるなんて、羨ましいわぁなんて思いながら読み始めましたが、セリフにしびれました。早く次が読みたい…そして主人公の姿勢を少しは見習おう。
作家さん買いです。
それぞれのお話のテンポがよくて、この先生らしいストーリーです。
お仕事女子の現実もよく描かれている一方で、ちょっと現実離れした設定がバランスよくておもしろかったです。
優しい物語が多い作家さんですが、今回もハズレなしでした。
三話までは特に、心の琴線に触れるような繊細さと、ヒロインの純粋な気持ちが優しくて良かったです。特に仮面女子の仮面=(特殊)メイクは分かりやすくて気づきにくい、絶妙さがありました。
ドラマ構成に織り込まれた繊細な気持ちがホントに染みて良かったです。
サクッと短編が読みたかったので、表題作を読みました。メイクや演技で世渡りする主人公と、人に合わせられない男とのお話です。、正反対だけど、お互い憧れというか、尊敬のような気持ちがあって、それが恋に発展するという、もう大正解な恋愛ですね。短編ならではの、スッキリしたお話でした。
この先生の作品は、間違いなく文句なしでいい。
絵も綺麗だし、ストーリーも短いのに中途半端じゃなくしっかり組み立てられています。
読もうかどうしようか迷ってる人がいたら、とりあえず読んでみてください。きっと満足してもらえます!
作家さん買いです!絵はもちろん綺麗ですし、短編もいつも上手にまとめてあって気分転換に読むのに最適です!
今回はメイク上手な主人公で、その変化でストーリーが進みます。上手にまとめてあるのですが、いつももう少し読みたかったなーと思ってしまいます!おススメですよ!
ズバリ、ジャケ買いをしても間違いなしの大正解です。
絵がキレイで、お話の骨太さ、爽やかな感動を与えてくれる作家さんです。
「仮面女子の憂鬱」は頑張る女子のお話で親近感が持てます。
「いつかまた…」のお話は以外性があって、新鮮です。これも、お薦めです。