3.0
大好きだったのだけど
都会の大学生の自由でオシャレな生活…男性がロン毛とかトレンディドラマが流行っていた頃だったかな?
連載されていた頃大好きで作品の世界に憧れていました。
こちらで見つけて懐しくて読んでみたけれど…うーん、歳をとったからか悲しいことになんか上辺だけで中身がない感じに思えてしまった。
でも、綺麗な絵でライトな感じなので目の保養と思って軽く読むにはいいかなと思います。
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都会の大学生の自由でオシャレな生活…男性がロン毛とかトレンディドラマが流行っていた頃だったかな?
連載されていた頃大好きで作品の世界に憧れていました。
こちらで見つけて懐しくて読んでみたけれど…うーん、歳をとったからか悲しいことになんか上辺だけで中身がない感じに思えてしまった。
でも、綺麗な絵でライトな感じなので目の保養と思って軽く読むにはいいかなと思います。
「みさおという名で尻が軽い〜♫」
という主人公の
自分に関する台詞を最初に目にした時は、
結構インパクトがあったのですが…
(他作品と異なり)
付き合う男性は1人のみで、
相手は既婚者でも彼女持ちでもなく
他の男性から優しくされるわけでなく
他の男性に目移りするでなく
「一緒に遭難したい人」に次ぐ真面目さで、
自分のことで忙しい人でした。
薄味すぎてキャラが中途半端と申しますか、
他の話のキャラに比べて、
主人公キャラが立っていない感が強いです。
主人公のフリーダムさは伝わるのですが、
巻数が進むにつれ、
そこも中途半端感が増大し、
「アルコール」の主人公である必要性のない
話が続いていきます。
母が読んでいたので借りて読みました。
大人っぽくオシャレで自由、そんな女の子達に溢れた西村先生の作品。
アルコールは操ちゃんの手料理と東南アジア情報に刺激されて旅に出たくなります!笑
大学生の頃に読んでこんな素敵な女子大生になりたかったと思ったことは今でも覚えています。
ユキみたいに堂々と学生食堂で、キャバクラの顧客に電話して同伴の約束を取り付ける女子大生がいたら、ちょっと・・・イエ、かなりイヤです。でも、時々、ミサオに勧められて、塩麹でお肉を焼いたり、刺繍にハマったりと、スタイリッシュな美女が所帯じみた行動に出るのは、何だか面白かったです。
いつも新しい話が始まると楽しみ〜に読み始める私。オサレで自分のスタイルがしっかりあるのは作者の投影なんでしょう。そして、最初は楽しんでるけど、だんだん惰性感がでてくるのもお約束。しっかり完結されるのかしら?ねぇ。いえ、好きなんですよ。見守ってます、ちょっと遠くで。
自由に飛び回れるミサオちゃん。
夜の世界も南の国も。
玄米ご飯が元気のもとで。
ちゃんと食べて愛し合うってステキ。
相棒のユキちゃんも根はミカン農家で割烹着に長靴がキュート。
マリアお姉さまもいい味で、
なんだかふわりと憧れる世界観です。
この作者の絵が好きで、たまたま買ってみたけど、まあ特にメッセージがあるわけでもなく、たんたんと過ぎていく。可愛いカッコいい女の子、ステキな男の人、悪いことも悪さを感じさせず、なんとなくかっこよく描かれる。バブルの時代を思い出す懐かしいかんじ。
ミサオとユキちゃん!
女子大生なのにバイト先がクラブって設定が、あの当時はフツーだったなぁ。
そしてやっぱ、漢気あるミサオ達。
西村しのぶ作品は、やっぱサイコーだよ
素敵女子のカッコ良さをすべて見られる作品。シャープな見た目から始まり、度胸と、ノリの良さ、人懐っこさ、仕草などなど。弱音を吐いちゃう瞬間ととリカバリーのバランスも素敵!
西村先生の作品は、夜のお仕事や不倫など、際どい題材を扱っても、嫌みがなく、ふんわりとした話になるのが好きです。この作品は、割りとライトな方ですが、続きでてほしいなあ…