みんなのレビューと感想「さくちゃんとのぞみくん」（ネタバレ非表示）

甘酸っぱいって、こういうこと。

小学生～高校卒業までの｢朔｣と｢希｣そしてこの物語に欠かせない人物｢有川｣の"初恋"が丁寧な心理描写でじっくり描かれています。

この作品のもう一つの見所が家族との関係性なのですが、思考や行動の大部分が親の影響を受ける小学生の頃から、身体の変化も著しい思春期を経て自我の確立と共に恋心も確かになっていく様がとても見事です。
小学生の恋は幼すぎるとスルーしてしまいがちですが、時系列を行ったり来たりしながら異性を意識するきっかけや何故相手だったのかが繊細に描かれています。
そして、恋心を育みながらも家族も大切にする二人の姿勢が健気で胸がきゅっとなりました。

いい作品ですよ。最初の部分だけで終わらず最後まで読めば思うはず。
『甘酸っぱいってこういうこと』

一気読み❗️読ませます❗️

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作者さんの作品は味があるなー
決して絵はうまいとは言えないが、人間味があり引き付けられる…
ストーリーは、小学校からの高校卒業までのヒロインと同級生の彼の話
二人の丁寧な心理描写に一気読みです❗️
ヒロインと彼の葛藤、家族や友人との関係が日常的な内容でグッとくるなー
恋を知った二人の時間差もナイス、彼が最後に行動を起こすところでの終わりかたが、魅せます❗️クラスメイトの有川くんが、物語のスパイスになっており、いい味だしてたな～
読み終わったあとの、余韻に浸れる作品です✨

しみじみ実感・・・

その後が気になりますが・・・私には登場人物と同じ年頃の娘がいます。子供の周りを見ていると親によって子供の環境が変化されていることに気づかれます。うちの子も朔ちゃんや希君、有川くんのようにイロイロ経験し、感じているのかな～～なんて思います。とにかくどんな親の元に生まれてもみんなステキな大人になって、楽しく幸せな人生を歩んでほしいです。

ホンノウスイッチのベース？

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幼馴染の両片想い。
ただのラブストーリーではなく
家族のことや環境など
一筋縄ではいかないことも
現実として受け止めて
それでも前に進もうとする高校生のお話。

登場人物の心情を丁寧に描くのは
この作者さんのお得意なとこで
この幼馴染の心情は
そのまま『ホンノウスイッチ』に
繋がっているのではないかと思えました。

泣いた

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初めは何か甘酸っぱい青春物語かと思ったけれど、なんと言うか、それだけでは片付けられない気がします。
最終話ってなってたから、一応完結したのかな？クライマックスに向かって涙なしでは読めませんでした。
お二人の未来が、とても明るく、あたたかいものにつつまれますように。そんな気持ちになります。

ホンノウスイッチからきました！

女の子なのに男の子の様に振る舞う朔ちゃん。
男の子だけど長い髪の希くん。
小学生に出会った２人が高校を卒業するまでのお話。
体の変化などこの期間は男女とも目まぐるしく変わりますよね。
お互いがお互いを支えにして生きていく。
大人になってもそんな関係でいられたらいいですね。

愛しい〜

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お互いなにか通じるものがあるさくちゃん望くん。2人の小学生から高校生までのお話しです。親の庇護の元、もがくけどどうしょうもないジレンマや多感な時期の恋に胸がギューッとなりました。さくちゃん、望くんがめっちゃいい子。有川くんも愛しい。
感情移入できるお話しです。

色々な漫画があって、すぐに恋愛が進んで行くモノが多いけど、この作家さんの絵柄だったり、雰囲気の中ジワジワと進むじれったさが新鮮でした。
心理描写が、細かく描かれているところがオススメポイント！ 誰もが経験した学生時代の甘酸っぱさが後からくる漫画です。

気になる

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男の子のようにふるまう少女・朔。そんな彼女が初めて恋をしたのは、女の子のような長い髪をした少年・希だった。「初潮」「声変わり」「初めてのブラジャー」、そして「初恋」――。心も体もまだ不安定な、小学生から中学生の間の四年間を描いた、甘酸っぱい思春期ストーリー

思い出す

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色々、昔を思い出してしまう作品。
親の希望を察して、男の子になろうとしたり、男女間の関係が変わっていく感じとか。
主人公二人の関係が、じんわりとして、時間も早急ではなくて、とても心地いい作品でした。
もう少し二人の未来が見たかった～。