【ネタバレあり】日の当たらない場所のレビューと感想（7ページ目）

切ない…でも最後は

評価が良かったので試し読みしたら、全話購入してしまいました。
夏の暑さ、清々しいはずなのに何処となく閉鎖的で仄暗い島の空気感がとてもよく出ていて、幼馴染みの二人の切ない恋心がなんとも素敵。
どんどん惹かれ合う二人の様子に、島の復興ビジネスも絡んで、読み応えのある内容でした。
恋愛に浮かれそうになるところをしっかり諫めてくれる脇キャラの存在や、それを聞き入れ仕事をきっちりこなし、過去の自分から脱却し成長していく主人公達か描かれています。
絵が綺麗で、主人公達の表情も繊細です。
ハッピーエンドで良かった！

絵が綺麗で読みやすいし、ストーリーがグイグイ引き込まれてしまいます。
無料分だけ読んで、続きが気になります。
島という閉鎖的な環境の中で、主人公の葛藤や父親との確執が丁寧に描かれているので、感情移入してします。

何と言うか…

仲間で起業。まだまだ知らない世界があって、でも当たり前の事なんだなと思って。映像化できそうな、出来なさそうな？まぁ、不可能では無さそう。

何度も何度も読み返しています。
ずっと手に入らないと思っていたものを、一歩ずつ手に入れていく。
主人公二人とも本当に一途でドキドキします。
仲間の支え、島の人達
二人の父親も、それぞれ味があっていいなぁ。

思ってたより

攻め君マジ顔イケメン。
最初ちょっと雰囲気重すぎて、攻めでイケメンなのにちょっとな…って思ったけど、身近な感じの内容でリアルさが出てて全体的に良かった。

恋話だけではない

ゲイである事の悩み、親の期待に応えられず、島を出て1人生きていく寛也、
タクトも同じように親の悩みを抱えて、1人島の復興のために頑張っていた。
ただの恋話だけでなく、それぞれが悩みを抱えて、2人で一緒に乗り越えていく、そんなお話です。

すばらしい

ストーリーの奥が深いです。閉鎖されたような小さな島に生まれ、体が弱いが故に居場所がない幼少期を過ごした寛也と、親になりながらも男と女でしかいられない両親を持ち、孤独を抱えた拓斗。互いに孤独を抱え、同性だから歪に見えるけどとても純粋な初恋です。寛也も拓斗も辛い事に正面から向き合い戦って成長し、周りの人も変わっていく。素晴らしいストーリーでした。

島ならではのしばり

狭い地域や週間からはなかなか抜け出せない。大人になっても認めてもらえないのは、辛すぎです。
思いを告げられないまま、離れた時間はあまりにもながかったのかも。じれったいというか、こじれすぎてハラハラします

絵もストーリーも好きです！

軽めにさらーっと読むつもりが、課金一気読みです、はい。笑
寛也と拓斗の恋はいやらしさとかなく、純粋にキュンキュンです。
というか、ギュンギュンです！
まだお互いに気持ちを打ち明ける前の、拓斗が寛也に向けるあのなんとも言えない切ない表情に胸がギュッとなりました。
寛也も必死に離れようとして切なかったです。
けど、結ばれて良かった！

いろんな問題を抱えつつも島の復興イベントが成功した時はなんだか私も嬉しくなりましたね。

まだ続きはあるっぽいので、待ち遠しい〜
寛也と拓斗のイチャイチャずっと見てられます♡

それと寛也の仕事仲間も素敵〜
このストーリーが終わったらそちらの別ストーリーもぜひ読みたい！！

絵もきれいで

内容もしっかりしてて良かったです。
何気に寛也の万引きを止めた上に、図書室の見えないところに置いておいてくれたのが
拓斗の父とか、憎い演出です。
子どもたちが２人の関係を知っても冷やかさない優しさとか。
２人のいちゃいちゃを含めてもっと読みたいです！！