4.0
ありそうでなかった
犯罪傾向やサイコパスの研究は、海外ではかなり力を入れられていて、日本は遅れているイメージがあります。
この漫画は明瞭な設定でわかりやすく、結局犯罪は未然に防ぎようがないよね。という、誰しもが思ってる諦めを全6巻でしたためてます笑
主人公のキャラがブレないので、キャラが掴めて感情移入できたらハマります!
でも感情移入するまでにちょっと時間がかかるかな。。なんたって超人的な逸材なので…シュビュラの申し子なので笑
以下ネタバレ要素強めです
公安でサイコパスが100を超えた潜在犯を、対象の数値によってモードが変わる銃で取り締まる朱。
低い内は麻酔、システムが更生不可と判断したら細胞破裂させる銃w
朱は何もしてない人に銃を向けることに疑問を持つ。
しかも朱の仲間の数値は100超えてる。
序盤で出てくる、潜在者を犯罪に導く犯罪アドバイザーは数値が低く、人◯しにも関わらず取り締まれない。
大事な人を殺され、数値が低い体質の犯罪者もいるというトップシークレットを知り、社会を支配しているシステムの限界を痛感する。
終盤でシステムの正体が◯だと知り、そんな物に支配されていたなんて…と憤りながらもその仕組み自体を変えることはできずに完結。
どうやって完結させるのかと思ったら、、えー
でも面白かったから星4つ
- 2