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5.0
ある時代にしか絶対に味わえない種類の痛みが、強烈に蘇った。
そういう意味では、リアルタイムの思春期の少年少女以上に、そこを通り過ぎた大人にこそ、刺さる漫画ではなかろうか。
作中の誰一人、私にもあなたにも似ていないとしても、そこにあるのは、かつての私の痛みであり、あなたの痛みである。
そういう普遍性を持った漫画であり、作風もストーリーも全く違うけれど、私は「惡の華」という漫画を思い出した。
読み終えた後で、ちょっと考えてしまった。
「ハートを打ちのめせ！」
さて、打ちのめされたのは、誰のハートだったのだろうか。
それは、作中の誰のハートよりも、読者のそれではなかったか。
そのくらい、この懐かしい痛みに、私は撃ち抜かれた。
7
4.0
最初は片思いのちょいドロドロ展開かーと、思い読み始めたけれど(中学生だけど)まさかの両想い発展！続きがきになって課金してよみました。
それぞれの視点で描かれていてひとりひとりの内情がわかると「ああ…！」と、妙に納得できたり共感できたり。目から鱗なストーリーでした。
けっこう青春期のわかる！わかる！が沢山な作品でした。
0
5.0
ジョージ朝倉の作品って、少女漫画なのに劇画タッチでバイオレンスで痛々しくてエロくて、でもそこがとても好き。映画化されてるピースオブケイクとか溺れるナイフも素晴らしいけど、ジョージ朝倉の原点といえばこの作品だと思う。
4
5.0
青臭くて生々しくて身勝手で幼稚でグロテスク。中学生なーーー。ってなる。
今の子はこんなふうにぶつかりあったりしないかも知れない。
アツコが分かるし可哀想で辛い。
マキが分かるし恥ずかしくて辛い。
瑠璃はちょっと男目線過ぎませんか。
根岸、殴り合いたい気持ちわかるよ。荒井がいい奴でよかった。
0
3.0
最初は片思いのちょいドロドロ展開かーと、思い読み始めたけれど(中学生だけど)まさかの両想い発展！続きがきになって課金してよみました。
それぞれの視点で描かれていてひとりひとりの内情がわかると「ああ…！」と、妙に納得できたり共感できたり。目から鱗なストーリーでした。
けっこう青春期のわかる！わかる！が沢山な作品
0
5.0
この作家さんが大好きです。根岸と新井。中学生。周りも含めてみんな早熟っていう印象だけれど、初々しいとかじゃなくて、作家さんの世界観がなんとも言えない。溺れるナイフ。ピースオブケイクどれも面白かったけど、個人的にはハートを打ちのめせ！が一番好き。
0
5.0
ジョージ朝倉氏の描いたヤツの中で上位に上がるってレビューを読んでそんなに良いのかと思いながら期待して読みました。
言葉通りめちゃくちゃ良かったです。
ティーンの危うくて可愛くてひりひりした痛みみたいのがすごく伝わってきて切ないです。
0
5.0
中学、高校の頃に、言えれば楽だったのにね〜なんて思いが、蘇るような作品。
ただ、田舎の学校だったからか、こんな大人びた中学生は我が校には殆どいなかったから、すごく進んだ子たちのイメージ。
1
4.0
マセガキから始まる恋は初くてかわいいですね。
なんとか自分のものにしたくて始まった体の関係
なのに、嫉妬が底に沈んでるけど慣れてないから
うぶに映るなんて、やっぱ男もガキだなあと、かわいかったです。
ジョージ朝倉先生サイコー
0
5.0
友達
Ｈ
興味
好奇心
中二病
恋
憧れ
約束
将来
現実
成長
純愛
何もないようで
いろいろあるよね
あったよね
思い出すと
恥ずかしい頃
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