5.0
叡智を意味するソフィアに、一目惚れしたベン。公爵という身分を偽り馬丁として彼女につかえ、やった事のなかった料理や洗濯などに挑戦する彼女にますます惹かれてしまう。
馬丁としてのベンを好きだったソフィアは、身分を隠して嘘をついたベンを許せずにいたが、最後はハッピーエンド。
ドロドロしてなくて、安心して読めました!
by
みれい(*☻-☻*)
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叡智を意味するソフィアに、一目惚れしたベン。公爵という身分を偽り馬丁として彼女につかえ、やった事のなかった料理や洗濯などに挑戦する彼女にますます惹かれてしまう。
馬丁としてのベンを好きだったソフィアは、身分を隠して嘘をついたベンを許せずにいたが、最後はハッピーエンド。
ドロドロしてなくて、安心して読めました!
好みのタイプには理想があって、それは家柄や顔なんてものではないのよ、という感じがジェーン・オースティンを彷彿とさせますね。でもまぁ結局はフィーリングじゃないかしら?と言うのが読後の感想です(苦笑)
実質★4.5だと思います。話数が増えても、お父様に言い訳するヒーローのシーンと結婚式や新婚生活のワンカットは見たかったです。
身分を偽った時から、オイオイ自分の首を絞めるだけなんじゃないの?と思ったけど、予想通りの展開でした。
でもテンポが良くて面白かったと思います!
ベンが自分で言うように恋する男は愚かなことをするもんだ その通りでいつまでも騙せるわけがなくソフィアのいかりはもっともです。
地里先生の作品は何度か読んでいたので安心して読めました。
ヒストリカルのヒーローにしてはあまり締まらない感じなので最後にヒロインの父親にピシッと締めてほしかったです。ストーリー的にはテンポよく面白く読めました。