5.0
終盤で急展開
記憶をなくしてカフェに居るところを保護されたイヴ。双子の女の子がいる看護師の夫妻と暮らして2年経っても記憶は戻らないまま。
ある日、夫と名乗るカイルが現れますが、記憶をなくしたことを初めは受け入れきれず、カイルの言葉に混乱するイヴ。
イヴを諦めきれないカイルは思い出の場所を連れて回りますが、記憶は戻らず、カイルの記憶の中の自分に嫉妬したり、彼の優しさをツラく感じたり。
感情の交錯がうまく描かれていて、素敵な作品に仕上がっています。とても素敵で優しい旦那様なのに、冒頭の遠くへ逃げようとした謎も全て解けて、ラストはスッキリしました。
- 9