胸キュン必至漫画を紹介!思わず一気読みしちゃうこと間違いナシ!
更新日:2017/06/09 10:00
恋愛漫画といえば、どんな漫画を思い浮かべますか?無数にありすぎてわからない、いつもと違うトキメく漫画を読みたい、そんなあなたに胸キュン漫画をPick up!
ドキドキハラハラするものからじんわり心にしみいるものまで、タイプの違う作品を選んでみました。
恋をしてる方はもちろん、恋はご無沙汰な方も、甘酸っぱいピュアな恋に浸ってみてください。胸キュンは心のビタミンです!
少女漫画読者歴35年!筆者オススメの完結済作品5つ
続きがあったら気になってしょうがない!という方のために、少女漫画読者歴35年の筆者が完結作品胸キュン漫画をご紹介します。週末一気読みでどうぞ!
ストロボ・エッジ/咲坂伊緒
「ストロボ・エッジ」 (咲坂伊緒/集英社) の主人公、木下仁菜子は素直で純粋な高校生。クラスメイトで自分に好意を持っている大樹への気持ちが恋かどうかわからないほど恋に疎い…。
ある帰り道、電車で学年一番人気の男子・一ノ瀬蓮と出会い、会話をするようになってから、仁菜子に新しい感情が芽生えていきます。
そんな「ストロボ・エッジ」 (咲坂伊緒/集英社) の胸キュンシーンをご紹介します。
蓮との時間が嬉しいシーン
知り合ってからの蓮はとにかくさりげない優しさが半端ない!
足を怪我して一人体育を見学している仁菜子の相手をしたり、電車では寝たフリして寝過ごしたから送ると言ったり…。会うたびに触れる優しさの数々にキュンとなりっぱなしです。
いつもはクールな蓮のギャップにキュンとするシーン
クールであまり動じないイメージの蓮なので、こんなに顔をあからめる姿にもキュンとします。ほかにも、イヤホン半分こや壁ドンシーンなど、女の子の胸キュンが詰まってます。
「ストロボ・エッジ」 (咲坂伊緒/集英社) は、蓮に片思いをする仁菜子、仁菜子に惹かれるけど彼女がいる蓮、仁菜子を好きな蓮の親友・安堂の片思いを中心に描かれています。
最後までときめきながら読み進めることができるのは、登場人物がみな自分のことより他人を尊重しドロドロ感がないからかも。誰かに恋がしたくなる…そんな作品です。
ハニー/目黒あむ
「ハニー」 (目黒あむ/集英社) は、高校生の小暮奈緒が誰もが恐れる不良の鬼瀬大雅から結婚を前提にお付き合いを申し込まれたことから始まる物語。断ろうとした奈緒ですが鬼瀬くんの気迫につい花束を受け取ってしまい…?
そんな「ハニー」 (目黒あむ/集英社) の胸キュンシーンを紹介します。
見かけは不良なのに意外にも純情なシーン
ふんわりした奈緒と不良の鬼瀬くん。どう見ても不良な鬼瀬くんは、ハートの卵焼きのお弁当を作って来たり、朝からゴミ拾いをしていたりと素敵な心の持ち主でした。
嬉しくて胸がいっぱいになるシーン
大人になった今、こんな細やかな感情をすっかり忘れてしまってはいませんか?もどかしいくらいピュアな二人と空気感そのものにキュンっと心が洗われるようです。
クールビューティの矢代さん、口悪な美少年・三咲君、さらに人気者イケメンなど登場するので、イケメンと美少女で胸キュンをしたい方にもオススメの作品です。
360°マテリアル/南塔子
「360°マテリアル」 (南塔子/集英社) の主人公・大高美桜はごく普通の女子高生。同じクラスの男子・滝直が駅のホームでボーっとして電車にぶつかりそうなのを助けます。滝は飛行機雲で天気がわかる話をしてくれ、二人だけ同じ日に傘を持ってることに気づいたりと徐々に親しくなっていき…。
そんな「360°マテリアル」 (南塔子/集英社) の胸キュンシーンを紹介します。
滝君の夢の話のシーン
保健室で寝ている滝君の寝言で名前を呼ばれた気がした美桜がその夢の話を聞くと、夢に登場をした美桜が殺し屋に撃たれてしまう話でした。
ほっとした顔をする滝君
夢でも、“無事でよかった”なんて言われてみたいですよね。滝君の天然っぽいほのぼのとした会話と優しい笑顔に美桜と共に胸キュンです。
後半からは、ずっと二人を応援していた丸井侑輝に俄然注目が!
「他の子にはしない」の意味は…?
ぎゅうぎゅうのエレベーター内で美桜を自分に寄りかからせた行為についてのセリフです。始めは美桜と数学赤点コンビだったのが、美桜への気持ちに自覚する丸井は次第に行動もセリフもイケメンに!!
滝と美桜を応援していたはずでも、丸井のカッコよさに胸キュンすること必至です。これは滝派と丸井派に分かれるところ。ぜひ一気読みしてみてください!
電撃デイジー/最富キョウスケ
「電撃デイジー」 (最富キョウスケ/小学館) の主人公、唯一の肉親である兄を亡くした女子高生・紅林照にとって、一人になってからの支えは兄からもらった携帯電話に届く「デイジー」という謎の人物のメールでした。
そんな照はガラスを割った代償として学校のキンパツ校務員の下僕として仕事を手伝うことに。その人使い荒い校務員こと黒崎祐こそが実は「デイジー」だった…
そんな「電撃デイジー」 (最富キョウスケ/小学館) の胸キュンシーンをご紹介します。
いつもはドSな黒崎が励ましてくれるツンデレシーン
黒崎は、照の兄が残したデータを狙う者たちから照を守るため、校務員をしていますが実は凄腕のハッカー。たまに極悪非道な表情を見せても、照をさりげなく元気づけてくれるツンデレぶりがかっこよすぎです。
その憎まれ口の裏にある優しさにたまらなくキュンとなります。
献身的に照の身を守るシーン
黒崎はトラブルから負傷し、病院に運ばれてしまいます。照さえ守ることができたら…という黒崎の想いに胸うたれます。
照を守るために戦う姿、悪党ヅラの強気な面、天才ハッカー…かと思えば過去に苦しみ、そして照に愛おしく触れる黒崎。この多面性が黒崎の魅力だと思います。
シリアスとコメディと恋愛と、絶妙なバランスで繰り広げられる世界、男性にもおすすめです。
天は赤い河のほとり/篠原千絵
「天は赤い河のほとり」 (篠原千絵/小学館) は、高校に合格したばかりの鈴木夕梨が、古代オリエント時代・ヒッタイトの皇位継承権争いで呪術によりタイムスリップさせられる物語。皇子カイル・ムルシリが自分の側室と偽ったことで助けられ、日本に帰りたいと思いながらもカイルに惹かれていく。
胸キュンシーンを紹介します
カイルがユーリを愛おしく感じはじめるシーン
ユーリ(夕梨)を助けてそのまま側室としてそばに置いたカイルは、次第にユーリと気持ちを寄り添うようになります。しかし、いつかは日本に戻してあげようと考えているので、なかなか先には進みません。そんなカイルの葛藤する気持ちにもキュンときます。
ラムセスの不意打ちキスシーン
カイル以外にも別の皇子やエジプトのラムセスなど、ユーリはモテモテ。それだけユーリの正義感と行動力には人を惹きつけるものがあります。
実在の史実に基づく事柄ともリンクしているので歴史好きにもファンタジー好きにもおすすめです。
大人女子におすすめの胸キュン漫画
仕事に恋に家庭にストレスいっぱいになったら、胸キュン漫画を一気読み!
こちらも完結している作品なので心おきなくどうぞ!
さあ 秘密をはじめよう/一井かずみ
「さあ 秘密をはじめよう」 (一井かずみ/小学館) では、転職間もないOLの水浦真依が営業部きってのエリート・加藤知哉に告白される。しかし、会社は社内恋愛が禁止のうえ、見つかれば厳罰が待っている。一度は断ったものの、ワンマンで強引な彼が、真依だけにみせる素顔に興味を引かれてしまい秘密の付き合いをはじめる…。
そんな「さあ 秘密をはじめよう」 (一井かずみ/小学館) の胸キュンシーンを紹介します。
好きになったきっかけを話すシーン
ワンマンで人のことを考えないと言われる加藤ですが、伝え方が不器用なだけ。実は周りを見る目は人一倍で、気を遣っていないように見える気配りも彼の魅力なのです。
そんな加藤の真依に対して見せるちょっと弱気な部分にはキュンとします。
強気な加藤とのキスシーン
誰もいない資料室でのラブラブは見てる方がハラハラドキドキ…!バレたら左遷ですが、このスリルこそ秘密の社内恋愛の醍醐味かも。
仕事を通して真依が才能を伸ばしたり、加藤の人への接し方が変わっていったりと、恋愛以外の部分もしっかり楽しめて最後まであっという間に読み終えてしまいます。
Sラブ/みつきかこ
「Sラブ」 (みつきかこ/小学館) は、偶然再会した元カレの親友にケガをさせてしまい、身の回りの世話をすることになった大熊奏子が主人公。その男・保科隆美とは10年前の卒業式に一度だけ傷心で寝たことが。奏子は世話をするうち男らしく成長した隆美を意識しだし…。
そんな「Sラブ」 (みつきかこ/小学館) の胸キュンシーンをご紹介します。
年下ワンコ系男子の胸キュンスマイル
隆美はとても表情豊かな年下ワンコ系イケメン。でもちょっとくせ者(策士?)で一筋縄ではいかないタイプ。奏子にはずっと敬語でそれもまたキュンとなります。
一方の奏子は、姉御肌タイプ。隆美の言動に心乱されながらもツンデレな感じが可愛いのです。
空白の10年をうめるようなエロスなシーン
年下イケメンがまっすぐ自分に向かってきてくれる…大人女性にはたまらないのでは!?卒業した高校の教室やお祭りで、人前でも官能的なキスをする大胆さにもドキッとします。
絵も美しいので大人女性が楽しめること間違いなし!な作品です。作者のみつきかこさんが「『大人のエロス』をギリギリまで描いた挑戦作」ぜひ堪能してください!
男性に読んでほしい!主人公が男の胸キュン漫画
今や少女漫画を読む男性も増えています。どんな漫画を読めばいいかわからない!という男性はまず男目線の少女漫画がおすすめです。
ラストゲーム/天乃忍
「ラストゲーム」 (天乃忍/白泉社) の主人公・柳尚人は、自分のことを勝ち組だと思っていたのに、転校してきた九条美琴に勉強も運動も惨敗。人生初の挫折を経験した柳は中学高校と九条を負かそうと思い意識するうち、他とは違う自分の気持ちに気づきます。
同じ大学に入学した柳は九条に、あるゲームの勝負を提案することに。そのゲームとは…
柳がラストゲームを九条に挑んだシーン
柳が提案したのは恋だと気づいてない九条にそれを自覚させるゲーム。
恋愛に鈍感な九条と、そんな九条を大事に思う柳の純情な関係がここから王道ラブコメとなっていきます。
そんな「ラストゲーム」 (天乃忍/白泉社) の胸キュンシーンを紹介します。
呼び方をお願いするシーン
出会いから10年、大学生の二人ですが恋愛要素的には初歩の段階。すでに九条への気持ちを自覚してる柳にとっては、名前を呼んでもらうだけで照れてしまいます。
普段オレ様タイプなだけにギャップにキュンとなります。
無自覚ほどストレートなシーン
九条の素直さもかなりのキュンポイント。キャラとしてはモテモテの高嶺の花なのに、時折見せるこのギャップがたまらない人も多いのでは?後半では、柳への気持ちの変化とともに九条の反応がさらに可愛く、男性視点のキュン度が増すかも!
坂道のアポロン/小玉ユキ
「坂道のアポロン」 (小玉ユキ/小学館) は1966年の九州が舞台。横須賀から転入した西見薫は同じクラスのバンカラな男・川渕千太郎と、その幼馴染の迎律子と同じクラスとして出会うことで人生が一変します。ジャズを柱に友情と恋愛を描いたおすすめの青春物語です。
そんな「坂道のアポロン」 (小玉ユキ/小学館) の胸キュンシーンをご紹介します。
手をにぎられだけでドキっとするシーン
屋上に逃げ場を求めた薫と千太郎がびしょぬれになって戻ってきたのを見た律子は二人を保健室に連行します。こんな些細なことも薫にとっては初体験。
とはいえ三人の恋模様はそれぞれ別の人に向かい、皆が片思いに苦しみます。
ジャズセッションで心通うシーン
この漫画でやっぱりはずせないのはジャズセッションシーン。ケンカして離れても、音を重ねるうちに気持ちも晴れやかになります。このジャズの高揚感もぜひ味わってください。
胸キュン必至漫画いかがでしたでしょうか?
ぜひ何か読みたいと思ったときの参考にしてみてください。
最近心が乾いてると思ってる方も、恋している方も、胸キュンなトキメキが注入できたら嬉しいです。
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作者
チェキア
神奈川県在住。遥か昔の高校時代、漫画家になろうと思い立ち、少女マンガを雑誌に投稿した経験有り。もちろん漫画家になれることもなく、もっぱら読む事を楽しむ毎日です。 座右の銘は、人生山あり谷あり!実生活は子育てで翻弄されてますが、漫画はいつも優しく迎えてくれます!記事タグ
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