後遺症ラジオ
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あらすじ
………か……みぃ…………手手手ッ……手…て……………火………………う…しろ…に………血………ぅ…………か…影……………イタぃ……痛ぃ……た……ぃ……………こ…ぶぅわ……箱………………子…ド…モ………藁……………ハ………鋏…………テ………断…………ぎょおおおおおッ…………ぅオ……グ…シ……サッ…………………コチラハAERN-BBC、「後遺症ラジオ」デス。チューニングノ必要ハ……アリマセン。『不安の種』の作者が、再び描く“魔”の瞬間!
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みんなのレビュー
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読み込むほどに味が出る
レビューでは今のところ低い評価となっていますが、読み込むほどに物語の面白さ、構成の巧みさが感じられます。
極々短いお話がいくつも繰り広げられ、それぞれは関係無さそうに見えますが、読み進めるうちに、ある村の土着信仰へと繋がっていきます。
謎が多く不気味な信仰。
舞台は都会だったり田舎だったり。
時代背景も、現代だけでなく戦後、あるいは吉原が登場するなど時をこえたエピソードを垣間見ることができます。
ある程度まとまった長さのお話が読みたい人には物足りなく感じるかもしれません。また、ブツブツと途切れたようにお話がいくつも続くのはストーリーが分かりにくくイライラしてしまうかも知れません。
しかし、「あの時のあの話はここに繋がってきたのか!」という体験が好きな人や、絵や台詞などで瞬間的にぎょっとする感覚が好きな人にはきっと楽しめると思います。
十分怖いです。
☆ひとつ少なくしたのは、どなたかのレビューにある通り、消費ポイント数がページに比べやや高すぎるように感じられたからです。by みーたむ。- 24
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3.0
読まなきゃよかったくらい怖い
文字化けとか、音楽の逆回転みたいな気持ちの悪い吐きそうな怖さがある。
途切れ途切れの話の進め方も苛々して、そこがまた気色悪いし、ついつい続きを読みたくなる。始まりの謎を知りたくなるというか…
なので、話は凄みがあるし、気味の悪い怖い絵の時は凄く独特の上手さがあるとおもうんだけど、いかんせん、人物の表情とか描き分けとかがギャグ?っていうくらい古臭い…
なんというか、アシスタントさんが
描いてるみたいに差が激しい
配置の気味悪さでゾッとさせる絵は凄いと思うんだけど…
好きではないけど(好かれたくない話を描いてるのだろうから当たり前か)鬱になっちゃいそうな、独特の世界は持ってると思う
感受性が強くて、読解力のある人は怖すぎると思うから見ない方がいいかも…
私もつい、読んでしまったけど、悪い夢を見そうで結構、後悔…
そういうの、求めてる人にはお勧めですけど…by 真早- 14
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2.0
消化不良感が 後遺症。。?
私は あまり怖くなかったですが
カーテンや扉の隙間 ガラスに映る影
木目が何かに見えて ドキッとする人には
怖いと思います
『おぐしさま』という土着信仰を根っこに
過去と現在が交錯しながら ストーリーが進みます
伏線 拾い集めながらのオムニバス形式は
けっこう好きなのですが。。
人物の描き分けが 分かりづらく 『誰だっけ?』と
読み返したくなるので 紙単行本の方が良いかも
突然入ってくるサブリミナルのようなカットや
頻発に場面が切り替わる途切れ途切れの展開と
時々 関係ない話も混入され 構成が あまり
上手くない
読む人によっては 何なんだろうと 消化不良感で
不快かもしれません
とりあえず もう少し読んでみようかなと思える
気になり度でしたby ティア-ひん- 6
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4.0
ホラー漫画らしさ
一応のストーリーはあり、どこでどう繋がるのかという面白さもあるのだが、それは本質ではなく、この漫画には、もっと瞬間的に、感覚的に、ゾッとさせるものがある。
ストーリーで怖がらせるのではなく、わけがわからないままに、何か、怖い、と感じさせること。
それこそが、ホラー漫画らしさ、というものではないかと思う。
嗚呼、タイトルが素晴らしい。by roka- 6
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5.0
大好物
「呪怨」のような構成で、絵も生理的にエグくて、読めば読むほどに読み手側の想像力が広がります。
民俗学とホラー好きには堪りません。結末が早く知りたい人は、完結してから一気読みする事をお勧めします。by 黒澤悠- 9
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