手のひらのおひさま
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あらすじ
生まれてきた我が子は612グラム、りんご二つ分。いつまで生きられるか、どうやって生きていくのかも、誰にも分からない。でもこの子は精一杯生きている―! この子があきらめない限り、親があきらめるわけにはいかない! 小さな命を家族全員で見守り、育てる希望の物語。
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みんなのレビュー
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いやー!ノンフィクションで感動しました。
私達からすれば物凄く長い月日ですが、きっと色々あり過ぎて、沢山大変な思いをした分きっと短く感じた様に思う。しかし良くこれまで育ってくれましたよね!やっぱりお父さんお母さん、おじいちゃん、おばぁちゃんが居て頑張った甲斐があったのですよね。最初から泣けましたが読んで行くうちに胸を撫で下ろしました。お幸せにと言いたいですね。
by runtan- 2
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4.0
範子はかかりつけの医師から大学病院で検査をしてもらった方がいいと告げられる
元々小さい子とは言われていたが、2ヶ月目の時
切迫流産になりかけた事がある
夫の敏に大学病院に付いてきてもらうと、範子の両親も病院に来ていて、大層だなぁと安易に考えていた範子だったが、検査後すぐに帝王切開となり産まれて来た子は612グラムと、林檎2つ分しかなかった
余りにも我が子が小さ過ぎて、現実を認めたくなく、愛情を持てない母親もいると聞く
後々何か障害が残らないかとか悩みはつきない様だ
これから先我が子を心から産まれて来てくれ本当にありがとうと思え、家族3人幸せに暮らしてくれる事を願わずにはいられないby ねこ108- 0
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4.0
希望が持てるストーリー
ごくごく普通の出産をすると根拠もなしに思い込んでいたのに、予想もしなかった事態になり、生まれてきた子はリンゴ二個分。
多くの人は一生経験しないであろうことですが、でも実は、誰がこういう経験をしてもおかしくない。
ただ、単なる悲劇で終わらないラストで、読後感が良いです。by ふくつうがいたい- 2
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3.0
勉強になりそう
出産経験はありませんが、出産って思ってもいなかったことが起こりうる可能性もあるのだなぁと。他人事のように感じていたことが、主人公を通して知ることができます。
まだ、序盤でこれからどのようにあかちゃんと向き合うのか…すぐに続きを読めるか分かりませんが、またポイントが残っている時に読みたいですby mi7- 0
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5.0
わたしも子を持つ母として、読んで感動しました。自分だったらこんなに強い母でいられるだろうか…と。彼女には、一緒に泣いてくれる旦那様、そして今周りにたくさんの人がいてくれて。そして何より生きる力の強い赤ちゃんだったからこうして退院の日を迎えられたんだなーと思います。
by アディー- 0
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