5.0
面白い
なかなかない形の野球漫画で面白かった。
必ず活躍するヒーロー的な主人公ではなく、野球という厳しい世界で必死に生きていこうとする姿に共感することも多いのではという作品。
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なかなかない形の野球漫画で面白かった。
必ず活躍するヒーロー的な主人公ではなく、野球という厳しい世界で必死に生きていこうとする姿に共感することも多いのではという作品。
下は240万円から、上は数億まで。格付けが、年俸によって完全に決められている超格差社会・プロ野球。凡田夏之介(ぼんだ・なつのすけ)は高卒でプロ入りした8年目の中継ぎ投手。
プロ野球漫画であるが主人公は中継ぎ投手という地味なポジションであり、また引退後のセカンドキャリアについても描かれている
プロ野球選手の格は年俸で決まるという、身も蓋も無い話が主題だけど、これまでにない作品です。主人公が年俸にこだわり、知らず知らずのうちに自分と比較して高い選手には萎縮して、低い選手には見下した投球をしているシーンなど笑ってしまいました。
野球好きにはオススメです。始まった当初はメジャーに行くようなピッチャーになるなんておもいませんでした。
プロ野球選手の裏側、特にお金に焦点を当てた斬新な作品でした。年俸だけでなくトレードやFAについても書かれていて中々楽しいです。
お金を中心にプロ野球を描くって今までなかったですね。とても新鮮だし、現実のプロ野球に新たな見方を加えてもらえ、とても良かった
最初は絵があまり好きではないと読む気にならなかったのですが、色んな視線から野球の事が書いてあり、読んでいて止まらなくなりました。
エースや4番ではなく中継ぎに目を当てた部分は他にはない面白さがあります。
野球を題材にしていないってのが斬新で面白い。プロスポーツの金銭事情を取り上げるならサッカーやゴルフも見てみたいな
タイトルからもっとプロのダークな一面も見れると思ったら職業マンガでした。なんか最後の方は主人公も強くなっとるし。けど面白い。