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常務
弘兼先生の作品は読んでいますが、常務になった島耕作さんも素敵でした!笑。読み応えバッチリで、おすすめの作品です!
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弘兼先生の作品は読んでいますが、常務になった島耕作さんも素敵でした!笑。読み応えバッチリで、おすすめの作品です!
世界情勢やら資本主義やら、難しいけど、マンガで勉強!分かりやすいし、面白い!勉強になります!おすすめですよ!
島耕作は誰に大しても誠実なのだろう。
だから人が集まってくるし、悪人(?)からは嫌われる。
利害も、好き嫌いも、伴って人に恵まれていく。
ついに常務になった島耕作!
でも常務って…?
冒頭から島耕作らしいやりとり。上手く立ち回っていきたいもんですね…
常務取締役に就任した島耕作。中国でのビジネスを成功させるため、ますます仕事に真摯に向き合っていく。力強い仲間にも恵まれ、さすが島耕作と言いたくなる。
なんとな!
「課長」がまだな僕に部長→社長→会長は先が長いと思ってたのに、常務まであったとは!?
まだ、知らないだけで他にもある?
この国は本当に‥日本人には理解しがたい国です。そんな国が強大な力をもってしまうと本当に怖いです。そんな国に挑んでいく耕作。そんな中国人にも悪い人ばかりじゃない。でもそれは耕作が胸襟を開き、部下の人権や権利を尊重しながら仕事をしているからだと思います。そしてやはりまわり人たち、特に女性陣に恵まれてますね。
サラリーマンが参考にすべき部分がたくさんある。ただ、結果の出し方については書いていないので、自分で身につけなければならない。
きれいごとだけでは済まない地位になってきました。政治も似たようなものなのかな。海外での袖の下のさじ加減は信頼できる現地社員にしかわからないかもですね。
前作に続く島耕作シリーズの4作目で中国を舞台にビジネスを展開していくストーリー。
常務に昇格したこともあり、現場での活動というよりは、人を動かす業務が中心となっています。中国特有の文化や商習慣を考えながら人材を活用する難しさや中国でビジネス展開する島耕作の苦労が描かれており面白いです。