アカギ
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あらすじ
昭和33年、高度成長期真っ只中の時代。雨降りしきるある夜、とある雀荘でヤクザ相手に命がけの勝負を挑んでいた南郷は徐々に窮地に追い込まれていた。その時突然、ずぶぬれになった一人の少年が雀荘に入ってきた。少年にただならぬ気配を感じた南郷は、麻雀牌すら握ったことのない彼に代打ちをさせる。このときから伝説が始まった。少年の名は赤木しげる。後に「神域の男」として裏社会にその名を轟かせる人物であった。
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みんなのレビュー
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本当のギャンブル
本来はタイプの顔じゃないのに、付き合ってしばらくしたら、可愛くて仕方がなくなる、なんてこと、ありますよね。
何が言いたいのかというと、福本氏の「絵」
が、その現象と似ている、ということである。
でもそれは、漫画の世界では、かなりのハンデ戦だ。
まことに失礼なことを言うが、少なくとも絵を見て「読みたい」と感じさせる漫画では全くないと思う。
漫画は、雑に言えば、絵と文字だ。
その絵に、魅力がない。
正確には、この絵に魅力を感じるのは、読んで、この世界に引き込まれた後の話であり、入り口での魅力ではない。
そういう「飛車角落ち」のような勝負を漫画という賭場で仕掛け、それに勝利した福本氏は、本当に凄いと思う。
「そんなギャンブル、ありかよ」と作品の中で何度も感嘆したが、一番のギャンブルは、福本氏が「漫画」を選択したという、その事実ではなかろうか。by roka- 11
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5.0
迷わず読むべし!
福本伸行麻雀マンガの最高峰!考えられない奇策と頭脳とテクニックでいくつもの死戦を勝ち抜いていくアカギ。福本伸行の頭のなかはいったいどうなってるんだと感銘すらおぼえる心理戦。男なら迷わず読むべし!
by 蛇でいてくれてありがとう- 14
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4.0
ネタバレあり
「カイジ」でよく知られる福本先生の作品
内容は麻雀好きなら勿論、麻雀を知らなくても楽しめる内容になっています
「天 天和通りの快男児」に登場する赤木しげるの若き頃を描いたスピンオフ作品で、1992年連載開始から今現在も連載中
ここまで読んで「?」と感じたと思いますが、つまり連載が23年続いています
前半の展開は比較的さくさくと進んでいくのですが、問題は「鷲巣麻雀編」で、劇中では一夜の出来事がすでに15年以上…しかも途中麻雀から脱線したりします(賛否両論)
一回の配牌に数話かけることも
福本先生曰わく、鷲巣麻雀編終了後も続けるそうなので、完結を読むことができるのはいつになるかは…
完結していない(するかわからない)ことを除けばおすすめの作品です
ちなみにアカギを読んで「鷲巣様」に興味や好感を持った方は、天のスピンオフのアカギ…のさらにスピンオフで鷲巣様の若き頃を描いた(作者は別人)漫画もあるので是非検索してみてくださいby 匿名希望- 3
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4.0
面白いがここで買うことはおすすめしない
麻雀知らないと、ちょっと?かもしれないけど(よくある知らない人の為のルール説明みたいなのはないので)でも、基本ルールはそんな難しくないので、ネットで麻雀、ルールぐらい読んで読めば大丈夫かと。
私も、ツモとか、ポンとか出てくる麻雀ゲームじゃないと出来ないくらいだけど、面白いので。
ただ、めちゃコミだと、めっちゃ途中で終わってます!!
この後10冊分(コミックスで)くらい出てるのに、なんでここで終わらせてんだって感じです。
私は続きを他のサイトで買いました。
星1つマイナスは、そんなめちゃコミ分です!
アカギは星5つ!!by やほほ- 2
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5.0
もし福本作品を読んだことなくて麻雀も知らなくて絵が無理だという人には、それでも一度は見てほしい作品と言いたい。
私も元々麻雀のマの字も知らなく読みましたがおもしろくて引き込まれました。
絵柄は個性なので好き嫌いはどうしようもないが、漫画の作画としての絵というなら丁寧な仕事をしていると思います。
絵がうまくてそれなりに描いてもそれなりに見えてしまうため雑な仕事をしている漫画家の人は今はかなり多く、それにくらべたら好感が持てるし、自分にはわかりやすくて好きな絵です。
個人的には浦部戦と肩を切られるエピソードが好きで、この二つで赤木という人間の本質がかなり出ているんじゃないかと思っています。by tamuron- 0
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5.0