5.0
ララ、女神のよう。
広告で気になって、無料分を読破。
ララとアリステア、二人の過去と現在が行き来しながら、とても丁寧に描かれている。
アリステアが病んでしまう経緯も、ララへの気持ちが妄執的な愛になるのも頷ける。
初対面での「わたし、○○○○○○わ」の発言は、大きな傷を持つアリステアにとってこれ以上ない存在の肯定だと思う。
人間はそれなくしては生きられないから。
ララは本当の意味での親であり師であり、弱い存在でありながらアリスの全てを護った。
おまけに見た目も言動も愛らしく、清らか。
これ、もう女神。ララ、女神…!
早くアリステアに本気デレしてあげて!
- 0