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近未来SFモノで定番ジャンルながら、作者の描く味のある絵柄と大自然に挑む人間のヒューマンスペクトルなストーリーに大興奮。
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近未来SFモノで定番ジャンルながら、作者の描く味のある絵柄と大自然に挑む人間のヒューマンスペクトルなストーリーに大興奮。
非常に考えさせられる作品です。
価値観ですとか倫理観ですとか、そういったものも引っ括めて当たり前のことというのは何をもって当たり前とされているのかなどを振り返り見つめ直すきっかけとなる作品です。
内容が重めで濃いので 時間があるときにじっくり読みたいマンガだと思います。
話はあらすじの通りなのですが、もしそうなったら本当にこのマンガのような展開になりそうだな、と思えるくらいリアルで計算された話の展開にどんどん引き込まれます。
人間や文明の進化が分かりやすいです。ただ人間同士の争いが出てきて少し怖くなってきました。これからどうなっていくのでしょうか。
衝撃的な始まりで、びっくり。。。
でも、この先の未来なら有り得るのかな。
とにかく衝撃的。絵の感じもかなり。
近未来の中東で冬眠装置に入ったIT社長。
500年後目覚めると装置の不備で妻も息子も亡くなっていた。
外へ出ても建物は廃墟になり人もいない。日本を目指して旅にでる太郎。
途中、時代が遡ったように狩りをして食料を獲る生活をする「人類」に出会う。
群れになると長になるものがあらわれ、争いも始まり
文明社会で生きていた太郎の知恵が役に立つこともある。
人類の歴史を身をもって体感する太郎の過酷さが描かれます。
文明の有無に関わらず人として大事にするものとは、など
太郎と共に考えさせられる作品です。
まだ、序盤だがパルとの出会いからタイムスリップしたかのような展開でワクワクします。
何だかんだ気になる事が起きていって、主人公の思い通りにならなかったりで、ストーリーは面白いと思います。ただ、絵がインパクトありすぎて読みづらい…。
カプセルの中で生き延び目覚めたら五百年後。世界が崩壊していた…
人っこ1人いない廃墟の世界で野垂れ死に直前に通りがかりの男に拾われる。そこから始まる原始人のような古代生活、しかし今から500年後でもある。
お金という概念がない原始人生活も人が集まればそこに社会ができ、闘争、権力、支配するものされるものが生まれやがて「お金」が誕生する。
縄文時代からの歴史を見ているようであり、しかしそこには現代社会に疲れ切った記憶を持つ主人公がいる。タイムスリップ物語のようであり、500年後であるという不思議。
絵が独特で引き込まれます!
やや絵が独特なため読まず嫌いをする人もいるかも知れないが、無料分を読むだけでは飽きず、続きが気になり電子書籍も購入した。なかなかおもしろいと思う。